国内大手化粧品メーカー「資生堂」がリリースした『イハダ』シリーズ。ノンステロイドの抗炎症薬という事で、老若男女を問わず、全ての肌質の人が安心して使用出来ると言われています。
今回は、そんなイハダシリーズの中から、痒みを伴う被れや発疹に効果を発揮し、且つ、容易に使えると支持を集めるミストタイプの『プリスクリードS』について、ウェブ上の口コミを参考に、よりよい使い方を考えて見ました。
イハダ プリスクリードSの使い方
イハダシリーズの中でも、ミストタイプのプリスクリードSは、シュシュッとスプレーするだけ! 手が汚れず、塗布した部位が長くベタ付く事もありません。
そのため、外出先でも容易に使えるのが大きな利点の一つだと言えるでしょう。実際、その点を評価している人は多く見受けられます。
ただし、イハダシリーズはいずれも、化粧品ではなく第3類医薬品です。そのため、用量・用法を誤ると、効き目が得られないどころか、副作用が出る事も十分考慮しておく必要性があるでしょう。
因みに、朝、出掛ける前と、昼休み、そして、お風呂上がりか夜寝る前に数回ずつプッシュするのがベターで、身体や肌質にさえフィットすれば、それで効き目が出るという声は沢山あります。
ところが、商品には、プリスクリードSを1日数回、適量を塗布するのが正しい用法だと書かれています。これが何とも微妙な表記。明確な使用時間や回数、使用量が記載されていません。
そのため、効果が感じられなければ、ついつい多めに塗ったり、頻繁に使用してしまいがちですが、元々即効性の高いステロイド剤ではないのです。ある程度気長に改善するのを前提に使う事が何より大切でしょう。
加えて、イハダのプリスクリードSはステロイド薬のように、万人向けに炎症や痒みを抑えられるという訳でもありません。実際、1週間使っても腫れや赤みが治まらなかったという口コミも見られます。
ですので、目安としては、3日から4日程度使用し、症状が多少なりとも緩和している事を確認出来ればOK! その後もしばらく塗布されるといいでしょう。
しかし、その時点で何の変化も見られなければストップし、さらに、症状が悪化しているようなら、医師の診察を受ける事が大事です。
また、化粧品との併用については、基本的に問題ないとされていますが、天然由来やオーガニックと歌っている化粧品でも、化学物質完全未使用という品は少なく、プリスクリードSに含まれる成分と化学反応を起こさないとは限っていません。
その結果、幸運にも吉と出る可能背もありますが、不運にも凶と出る可能性もあります。その点でも、使用後に何かしらの異変に気付いたら、直ちに皮膚科医に相談される事が重要なのです。
その結果、相性の悪い物質が分かれば、それを除外する形で再度試す事も出来ます。
イハダ プリスクリードSの特長や期待出来る効果
「イハダ・プリスクリードS」は、痒みや炎症を抑える肌治療薬という事で、特に発疹や被れの出ている皮膚炎に効果を発揮するとされています。肌と同じ弱酸性の非ステロイド剤。子供からお年寄りまで、敏感肌の方でも鋼鉄のような肌の方でも、額から足の裏まで全身に使用出来ます。
また、ジェルやクリーム状の塗布薬とは異なり、肌になじみやすく、乾きやすいのも長所。ミストタイプなので、必要以上にプッシュしなければ、すぐに服を着たりストッキングを履いたり出来、朝、出掛ける前にでも気軽に使えます。
効果としては、まず、痒みを引き起こす原因とされるヒスタミンの活動を、「クロルフェニラミンマレイン酸塩」という抗ヒスタミン物質で抑えます。それと平行して、消炎作用を持つ「グリチルリチン酸二カリウム」を働かせる事により、痒みと炎症を軽減して行く流れです。
そして、最終的には、組織修復機能を持つ「アラントイン」という成分により、傷んだ肌が改善される事が大いに期待出来ます。
因みに、抗ヒスタミン物質には、アレルギー反応を抑える作用が含まれている事が多く、症状を悪化させない効果も持ち合わせています。それがステロイドとの大きな違いの一つで、即効性は弱くても、時間の経過とともに、確実に治癒させて行けるものと考えられます。
イハダ プリスクリードSはどんな人に適してるの?
イハダシリーズの「プリスクリードS」は、かゆみ・被れ・発疹・爛れの見られる皮膚炎治療薬として出されている皮膚薬です。
そこで、肌が弱く、汗疹が出来やすい、あるいは、アレルギー体質で蕁麻疹が出やすいといったお子様のおられるご家庭では、常備薬として1本置いておかれると安心でしょう。虫刺されや霜焼けのケアにも活用出来ますので、年中重宝される事と思います。
また、季節の変わり目に肌が乾燥し、痒みや赤み、発疹が出るという方などは特に、定期的に使用する事により、効果効能が得られる確率は低くないとも見られます。
ただし、イハダ プリスクリードSは、あくまでも皮膚炎の薬であって、ニキビ治療薬ではありません。そのため、大人ニキビや吹き出物に対する効果効能は余り期待しない方が賢明です。
事実、そうした症状に用いても、何の変化も見られなかったという口コミは少なくなく、中には、幹部を下手に刺激した事により、治癒が遠のいた方もおられます。元々こちらの製品には、ニキビ治療の効果効能は謳っておらず、それで肌トラブルが生じても、補償の対象外です。
勿論、良質な薬ですから、ニキビに対しても思わぬ効力を発揮しない共言えませんが、それは試してみなければ分からない事で、もしトライするのであれば、完全に自己責任の領域であるという事を把握しておく事が絶対条件です。
現実問題、ニキビや吹き出物等には、その要因であるアクネ菌や雑菌を退治し、根本から治療してくれる薬品が望ましく、イハダシリーズでは、別途『イハダアクネキュアクリーム』という薬品を出しています。やはり本気でニキビや吹き出物と向き合うのであれば、こちらを先に試される方が利口でしょう。