女性の大切な部分・デリケートゾーン。
非常に繊細で敏感な部分だけに、実に92%もの人が、過去現在含め、なんらかのトラブル経験をもつそうです。
※2014年2月、ユニ・チャーム調べ。

みなさん、どんな悩みをもっているのでしょうか?
また、トラブル回避する方法はあるのでしょうか?

人によってトラブルが変わり、トラブルによってケアの方法も変化します。
まずはどんなトラブルがあって、原因がなんなのか。
そこを知ることで、正しいケアができるようになります。

この記事では、トラブルの種類から原因~対策まで、お伝えしたいと思います。

スポンサーリンク

デリケートゾーンのおもなトラブル

デリケートゾーンに悩みをお持ちの方はたくさんいます。
まず始めに、みなさんどのようなトラブルで悩んでいるのでしょうか?

かゆみ

デリケートゾーンの悩みとして、もっとも多いのが「かゆみ」です。
79.2%もの人が、かゆみのトラブルを経験しています。
※ユニ・チャーム調べ。

デリケートゾーンは蒸れやすい部位ですから、肌環境をうまく整えないと、誰でもかゆみが出やすいのです。
陰部はかゆみが出てもケアしにくい部位ですので、みなさん余計に悩みます。

におい

デリケートゾーンの臭いが気になる人は、悩みのなかの第2位で、69%にものぼっています。
※ユニ・チャーム調べ。

月経時のニオイはもちろん、体調不良など、ふとしたことでデリケートゾーンのバランスを崩し、ニオイが出てしまうこともあるようです。

おりもの

おりものの悩みを持つ方も多いようです。
デリケートゾーンの悩みのなかの第3位で、58.8%を占めます。
※ユニ・チャーム調べ。

おりものは、半数以上の人が経験されている悩みです。
排卵日前のおりもの以外に、日常的におりものが多く、悩んでいる方もいらっしゃるようです。

黒ずみ

デリケートゾーンの悩みとしてよく聞く黒ずみですが、調査によると第8位で、悩んでいる人も24.8%にとどまっています。
※ユニ・チャーム調べ。

デリケートゾーンの黒ずみは色素沈着が原因です。
よく話題にのぼる割に順位が低いのは、ある程度の黒ずみは仕方のないことだと、みなさん割り切っているのかもしれませんね。

デリケートゾーンのトラブルの原因

みなさん、デリケートゾーンに対して、さまざまな悩みをお持ちであることが分かりました。
デリケートゾーンは、悩みを持っている人の率も高いですし、多くの方が経験されてもいるようです。

一方で、その悩みを家族や友人などに相談した経験のある人は21%にとどまっています。
※ユニ・チャーム調べ。

デリケートゾーンの悩みは、部位が部位なだけに繊細な問題であり、なかなか人には打ち明けにくいものです。
けれど放置しておいてよいはずはありません。

デリケートゾーンのトラブルは、何が原因で起こっているのでしょうか?

洗いすぎ・ボディソープの刺激

デリケートゾーンの皮膚はまぶたより薄く、非常に敏感な部位です。
一般のボディーソープを使って洗うと、刺激が強すぎる場合があります。
刺激でお肌が傷むと、かゆみや黒ずみなどのトラブルが起きやすくなります。

また強い洗浄剤は、お肌を悪い菌から守る乳酸菌などの「善玉菌」も洗い流してしまいます。
結果、「悪玉菌」がどんどん繁殖することになります。

こんなふうに菌バランスが崩れると、炎症がおこったり、かゆみやニオイが出ることがあります。
このニオイを取ろうと、必要以上にゴシゴシ洗いすぎてさらに強い刺激が加わると、完全な悪循環です。
これではどんどんトラブルがひどくなります。

汗やムレ

デリケートゾーンは、構造上、蒸れやすい部位です。
そのうえストッキングやガードル、ボトムなどで締め付けることも多くなっています。
暑い夏に蒸れるのはもちろん、冬は冬で保温対策で重ね着をし、ますます蒸れてしまうものです。

雑菌は湿気が大好物です。
蒸れた環境では、どんどん雑菌の繁殖がすすみます。
悪い雑菌が繁殖し、デリケートゾーンの菌バランスが崩れると、ニオイやかゆみといったトラブルが出やすくなります。

ナプキン・おりものシート

月経時は、血液のニオイが気になります。
けれど純粋な血のニオイとは別の、えもいわれぬ悪臭を感じる場合もあります。
これはナプキンによるムレが原因で、デリケートゾーンでの雑菌の繁殖がすすんだために起こることです。

ナプキンの経血が少ない場合、もったいないし面倒なので、ついつい取りかえないことってありますよね?
見た目の血液汚れは軽くても、雑菌汚れはどんどん進んでいるものです。
放置すればその分、ニオイ、かゆみ、肌荒れなどのトラブルにつながります。

おりものシートも同様です。
せっかくおりものシートを使っても、ニオイなどのトラブルが悪化することがあります。

下着の摩擦

デリケートゾーンの黒ずみは、下着の摩擦によってお肌のメラニン色素が活性化し、色素沈着を起こすことによって生まれます。

デリケートゾーンや乳首などは、もともとメラニン色素のはたらきが活発な場所です。
外部刺激からお肌を守るため、どんどんメラニン色素が生み出されます。

常に下着の刺激にさらされている環境では、お肌のターンオーバーも乱れます。
ターンオーバーが不十分だと、色素沈着が取れず、どんどん黒ずんでいきます。

乾燥

デリケートゾーンのお肌は薄く、角質層も繊細です。
あまり水分を保持できないので、デリケートゾーンは乾燥しやすくなっています。
お肌の乾燥は皮膚の保護機能を弱め、外敵刺激を受けやすい状態にします。

女性ホルモンの乱れ

女性は、月経、妊娠、出産、閉経などを経験し、頻繁にホルモン変化を起こす生き物といえます。
そのため女性は、過労やストレス、過激なダイエットなど、ふとしたことがキッカケで、ホルモンバランスを崩しやすくなります。

ホルモンバランスが乱れると、膣内や陰部のpHバランスも崩れ、肌の抵抗力が落ち、雑菌が繁殖しやすくなります。
そうするとニオイがひどくなったり、少し下着でこすれただけで炎症がおき、かゆみや痛みが出やすくなるのです。

更年期に入った女性は特に、いままで経験したことのないような急激なホルモンバランスの変化を経験します。
かゆみやニオイが出やすくなりますし、それ以前にホットフラッシュといった、更年期特有の症状で悩まされることもあります。

病気

女性であれば、ある程度のおりもの汚れは仕方のないことです。
特に排卵日前は、どろっとした、大量のおりものが出るのは、身体の機能として自然なことです。

けれど、急におりものの量が多くなったり、色が変わったり、強烈なニオイになった場合には、病気である可能性も考えられます。
こんな場合は要注意です。
すぐに婦人科を受診しましょう。

デリケートゾーンの正しいお手入れ方法

デリケートゾーンのトラブルを解消するには、次のようなことに気をつけてお手入れしてみてください。

正しく洗う

デリケートゾーンはちょっとした刺激にも弱いことはお伝えした通りです。
まずは、やさしく洗うことです。

よく泡立てた石鹸で、指の腹を使ってソフトに洗いあげましょう。
高温のお湯はお肌を傷めますので、洗い流しにはぬるま湯の使用がベストです。
デリケートゾーン用の石鹸は、成分がマイルドにできていますので、これを使うのも有効です。

ただし、デリケートゾーンは恥垢(ちこう)と呼ばれるアカや、尿、血液、便、トイレットペーパーのカスといった汚れがたまりやすい場所でもあります。
ソフトながら、ていねいにキチンと洗うことも大切です。
陰部のヒダの奥部分は特に汚れがたまりやすいので、意識的に洗うよう心がけてください。

デリケートゾーンを洗う時には、膣内は洗ってはいけません。

膣内は、絶妙の菌バランスが保たれています。
石鹸で洗ってしまうとこのバランスが崩れ、さまざまなトラブルの原因になります。
絶対にやめましょう。

どうしても膣内の汚れが気になる場合には、医療用の膣洗浄剤を使いましょう。

ウェットティッシュで清潔にする

ウェットティッシュでデリケートゾーンを清潔にしてあげることも有効です。
トイレに行くたびにケアする必要はありませんが、生理の経血汚れが気になるときや、お通じがあったあとに使うと、ニオイやかゆみなどのトラブルが起きにくくなります。

ウォシュレットだと、便汚れが膣側に逆流したり、しぶきが飛んだりして雑菌が広がり、かえって危険な場合もあります。
ウェットシートなら、この点を気にしないですむのでおすすめです。

デリケートゾーン用のウェットシートは、生理用品会社からも出ていますが、赤ちゃんのおしりふきでも代用可能です。
赤ちゃん用製品は刺激が少ないので、敏感な部分にも安心して使えます。

保湿する

デリケートゾーンの保湿も重要です。
乾燥するとお肌のバリア機能が崩れ、かゆみなどのトラブルが起きやすくなります。
デリケートゾーン用のクリームや美容液を使って保湿しましょう。

デリケートゾーンはもともと保水力が弱いため、化粧水は特に必要ありません。
美容液やクリームだけの使用で十分です。

けれど顔用の製品は、デリケートゾーンには刺激が強い場合があります。
デリケートゾーン用の製品を使うようにしましょう。

毛を処理する

アンダーヘアーをお手入れすると、デリケートゾーンが蒸れにくくなるのでおすすめです。

ioラインは完全に処理してしまってもよいですし、vラインは、抵抗のある方は短く切るだけでもかなり蒸れにくくなります。
アンダーヘアーを処理する場合には、まず長い毛をハサミである程度カットしておいてから、清潔なカミソリか電動シェーバーで剃りましょう。
脱毛サロンで処理するのもおすすめです。

脱毛後はデリケートゾーンが乾燥しやすくなっています。
十分保湿するよう心がけましょう。

ナプキンを変える

同じナプキンを長時間つけたままだと、雑菌の繁殖がすすみます。
ニオイが出やすくなるので、ナプキンやおりものシートは2~3時間ごとに取り換えましょう。

それでもトラブルがおさまらない場合には、ナプキンの種類自体を変えるのも手です。

ナプキンの中には、お肌に合わないものもあります。
自分にあったものを探してみましょう。

紙ナプキンだけでなく、蒸れにくく肌当たりのよい布ナプキンも試してみる価値があります。
またナプキンだけでなくタンポンを併用すれば、蒸れや経血汚れから陰部を守れますので、ますます効果的です。

下着を変える

下着のなかには、繊維が刺激になってしまうものがあります。
なるべく肌当たりのよい製品を選びましょう。

素材では、ナイロンやポリエステルといった合成繊維は蒸れやすいため、避けた方が無難です。
綿やシルクといった天然素材の、締め付けないタイプの下着がおすすめです。

デリケートゾーンのおすすめケア商品ランキング

デリケートゾーンを効率的にお手入れするには、すぐれたケアグッズを利用するのも手です。
おすすめ商品を効能とともにご紹介いたします。

薬局・楽天・amazonで購入できる市販品

市販や一般の通販で気軽に購入できる商品のなかから、おすすめ商品をいくつかピックアップしてみましょう。

ヴィーナスラボ ジャムウクリアナノソープ

デリケートゾーン用の、マイルドなハーブ石鹸。
低刺激ながら泡立ちの良さと、ニオイ改善効果には定評があります。
角質ケア効果もあるので、じっくり黒ずみ対策をしていくことも可能です。

コラージュフルフル泡石鹸

カビにも雑菌にも効く、画期的なデリケートゾーン用泡石鹸。
デリケートゾーンの環境と一緒の弱酸性なので、やさしくニオイケアしたい人におすすめ。
初めから泡の状態になっているので、めんどくさがりな人や時間のない人は重宝します。

医療用の膣洗浄ジェル。
膣内の善玉菌である乳酸菌を配合することにより、洗浄による膣環境の悪化を防止。
膣内バランスの崩れもサポートします。

どうしてもかゆいときは、かきこわす前にフェミニーナ軟膏でしっかりかゆみ対策を!
かきこわしてお肌が荒れれば、その分症状が治まりにくくなります。
ステロイド剤は使っていないので、敏感なデリケートゾーンにも安心して使えます。

商品ごとの効能まとめ【市販部門】

 

ニオイ対策かゆみ対策黒ずみ対策
ヴィーナスラボ ジャムウクリアナノソープ○○△
コラージュフルフル泡石鹸○○―
インクリア◎○―
フェミニーナ軟膏―◎―

公式通販サイトを利用すべき商品

公式通販サイトを利用して購入する商品をご紹介いたします。
こういった製品は専門性が高く、大きな効果を得られやすいのが最大の特長です。
※一般の通販で購入できる商品もありますが、返金制度などの保証が受けられなくなってしまうため、専用サイトからの購入をおすすめします。

デオシーク

W殺菌成分と消臭成分配合で、デリケートゾーンの気になるニオイをしっかりケア。
保湿・美肌成分も入っているので、乾燥を防ぎつつ、つやつやの肌を目指せます。

LC’Sジャムウ・ハーバルソープ

天然成分にとことんこだわって作られた、高品質なデリケートゾーン用石鹸。
泡立ちは若干悪いものの、使ったその日からニオイが改善されると話題になり、リピータが続出。
お肌がワントーン明るくなったとの声も多く聞く、うれしい黒ずみ改善石鹸!

サプリとソープのWケアで体の内と外からニオイをケア。
体内から出てくるアンモニア臭と、体外で起こる雑菌臭の両方に効きます!

クリアネオ

気になる部分のニオイに、さっとひと塗りですぐに効くニオイ対策クリーム。
特にスソワキガの人の強烈なニオイには相性バッチリです。
ボディソープもあるので、両方使えばさらに効果的に臭い改善できます!

デリケートゾーンのニオイ対策に定評アリ。
消臭だけでなく、美容成分も高配合。
デリケートゾーンが、「隠したい」部分から「見せたい」場所へ大変身!

デリケートゾーンの黒ずみ対策用クリームとして圧倒的支持を得ています。
美白成分のほか、保湿成分もしっかり配合!
効果を感じる人が多いのが最大の特長です。

デリケートゾーンの気になる黒ずみ改善に有効な美容液。
美白成分のほか、保湿成分、エイジングケア成分もたっぷり配合。
年齢のすすんだ方のデリケートゾーンもしっかり美白!

商品ごとの効能まとめ【公式通販部門】

 

ニオイ対策かゆみ対策黒ずみ対策
デオシーク◎◎○
LC’Sジャムウ・ハーバルソープ◎○○
フロプリー サプリ&ソープ◎○―
クリアネオ◎――
プリンセスアンダー◎――
イビサクリーム――◎
ヴィエルホワイト――◎

やさしくケアしつつ、異変を感じたらすぐに婦人科へ!

デリケートゾーンのトラブル原因からお手入れ方法、おすすめケア商品をみてきましたが、いかがでしたでしょうか?

デリケートゾーンは、なるべくやさしく、繊細にお手入れしてあげることが大事です。
お伝えした情報をもとにケアし、ぜひお悩みを解決してくださいね。

けれどなかには、病気が原因でトラブルが起こっている人もいます。
その場合、自己ケアだけでは完治しません。
デリケートゾーンの状態になんらかの急激な変化を感じたときには、すぐに婦人科を受診しましょう。

ただ、婦人科に行くのは恥ずかしかったりして、気が重いですよね。
でも原因が病気だった場合、放っておくと取り返しのつかないことになってしまいます。

いまは女医さんも増えていますので、恥ずかしいと感じる人は女医さんが活躍する病院を探してみましょう。
それでも恥ずかしいと感じるかもしれませんが、まずは肩の力を抜いて、とりあえず一度受診することをおすすめします。