グレープフルーツの栄養価
グレープフルーツは、さまざまな体に良い効能を持つといわれています。ビタミンCの豊富さは柑橘類の中でもトップクラスですし、カリウムやリコピン、カルシウム、リンなど、さまざまな栄養素の宝庫です。
また、薬品や毒素の排出作用、外傷に対する殺菌作用や、肝臓の強壮効果でも知られています。
その他にも、グレープフルーツには、下記のような働きがあるといわれています。
グレープフルーツに期待できるはたらき
食欲を抑える
グレープフルーツが優れた食欲抑制剤であることをご存知ですか?グレープフルーツの香りは、空腹感を減らすといわれていて、ダイエット中の食事に取り入れられることが多いのもそのためです。
また、グレープフルーツに含まれる豊富な食物繊維が食欲を満たし、食欲抑制機能を活発にするホルモン「コレシストキニン」を分泌して、食べたいという欲求を抑えるといわれています。
疲労回復
グレープフルーツには、疲れを取り除く作用があるといわれています。
同量ずつのグレープフルーツ果汁とレモン果汁を一緒摂ると、エネルギー効率がアップするほか、「ノートカトン」というグレープフルーツに含まれる稀少な芳香性物質が、身体のAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)活動におけるエネルギー代謝効率を改善します。その結果、体力や持久力が上がるといわれています。
不眠の改善
寝る前のコップ1杯のグレープフルーツジュースが、健康的な眠りを促進して、寝不足からくる不快な症状や悪影響を和らげます。これは、グレープフルーツに含まれる必須アミノ酸のひとつである「トリプトファン」によるものです。トリプトファンは食べ過ぎた後の眠気にしばしば関係する物質で、適度な量のトリプトファンは穏やかな眠気を引き起こします。
抗酸化作用
グレープフルーツの果汁は、消化された後にアルカリ反応を引き起こします。グレープフルーツを飲むと、そこに含まれるクエン酸が、体内のアルカリ反応を増進するので、体内の過剰な酸化によって引き起こされるさまざまな病気の予防にも役立つといわれています。
便秘解消
グレープフルーツ果汁は、腸や消化に関係するその他の器官を刺激する働きを持ちます。朝、コップ1杯のグレープフルーツジュースを飲むことは、便秘の予防におすすめです。
血糖のコントロール
グレープフルーツには、体内のでんぷん量を減らす働きがあり、血糖のコントロールにも役立ちます。グレープフルーツに含まれるフラボノイドが糖尿病予防にも役立つという研究結果もあります。
カリウムのはたらき
グレープフルーツには、カリウムとビタミンCが豊富に含まれ、腎臓や心臓の疾患から引き起こされる排尿障害の改善にも役立つといわれています。
さらに、この豊富なカリウムは、血管拡張剤的なはたらきをします。血管や動脈を緩め、高血圧や心臓発作などの疾患の予防にもつながります。また、豊富なカリウムは、血量を増やし、脳への酸素供給を増やして、認知機能を向上するともいわれています。
コレステロールのコントロール
グレープフルーツはコレステロールのコントロールにも役立つといわれています。「Journal of Agricultural and Food Chemistry」によると、グレープフルーツの摂取は、悪玉コレステロールであるLDLを減らす働きもあるとのことです。
グレープフルーツの摂取には注意点も
お薬とグレープフルーツを一緒に摂るときは注意が必要です。グレープフルーツに含まれるナリンギンなどの成分が、薬と一緒に体内に入ると副作用を引き起こす恐れがあるからです。
また、スーパーなどで販売されているグレープフルーツには、残留農薬の心配があります。グレープフルーツはほとんどが海外産になりますので、栽培中に使用される農薬や化学肥料だけでなく、「ポストハーベスト」の心配もあります。
「ポストハーベスト」とは、輸送中の害虫やカビを予防するため、収穫後さらに農薬やワックスを果実に散布することで、グレープフルーツやオレンジなどの果実は、特に注意が必要です。
「オーガニックジュース」でグレープフルーツを毎日の食生活に取り入れる
グレープフルーツを毎日の食生活に取り入れるなら、オーガニックジュースがおススメです。
オーガニックジュースなら、農薬や化学肥料、ポストハーベストはもちろんのこと、添加物も一切使用されていないので安心です。
さらに、果汁そのままのストレートジュースがおススメ。香料や甘味料はもちろん、水も加えていないので、本当の意味で、「グレープフルーツだけ」を摂取することができます。
果実だと、量をたくさん摂るのも難しいですし、オーガニックの果実はなかなか手に入りませんが、だと手軽で効率的に摂ることができるのでおススメです。
(ただし、ジュースは果実よりも食物繊維の量は少なくなります)
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