ジフラール軟膏のニキビへの効果と副作用、塗り方!
ジフラール軟膏はアステラス製薬株式会社が製造している塗り薬でかゆみ、やけど、炎症などに効きます。
薬局やドラッグストアでは売られておらず、皮膚科で処方してもらい、使うことができます。薬価は1gあたり22.6円となっています。
そしてこのジフラール軟膏はニキビに対しても効果があります。特に炎症の激しいニキビや重症なニキビ跡に対して処方されますね。
ここではジフラール軟膏のニキビへの効果と副作用、塗り方についてお伝えします。
ジフラール軟膏のニキビへの効果について
ジフラール軟膏がニキビに対して効果的とされるのは、ジフロラゾン酢酸エステルというハロゲン系のステロイドが配合されておりニキビに対して効果があります。
ジフラール軟膏を塗りジフロラゾン酢酸エステルが浸透することによって、皮膚の免疫作用を上昇させて、さらに皮膚の代謝を向上させることによってニキビ跡を改善させることができます。
これによって赤ニキビの炎症やニキビ跡の赤みを鎮静させることができます。
そしてステロイドには1群(最強)~5群(最弱)まで分かれています。そしてこのジフロラゾン酢酸エステルは1群に分類されます。
ステロイドの中でも刺激がトップクラスで、ニキビへの効き目は高いのですが、その分副作用が生じやすいので注意しなければいけません。
また他の1群のステロイド軟膏にはデルモベート軟膏がありますね。
会社:グラクソ・スミスクライン株式会社
有効成分:クロベタゾール
値段:1gあたり31.10円
用法用量:1日2回洗顔後にニキビ部分に塗るようにする
以上のようにジフラール軟膏はニキビに対して効果があるとされています。ただし殺菌作用はないためニキビの根本であるアクネ菌は残ったままになってしまいます。
また1群のステロイドを使う必要がないと判断されれば、2群、3群のステロイドが処方されます。
ジフラール軟膏のニキビへの効き目
ジフラール軟膏がニキビに対してどれくらいで効くのかというと、
・口周りなどの軽い赤ニキビの場合には2~3日で治まります。ただし軽度のニキビを治すために処方されることはありません。
・大きな赤ニキビの場合には1週間ほどで鎮静されて小さくなっていきます。
・ニキビ跡の場合には2~3週間ほどで改善されていきます。
以上のようにジフラール軟膏はニキビに対して効いていきます。1群のステロイドなので最も効き目が高いとされますね。
ただしジフラール軟膏では白ニキビや黒ニキビなどの初期ニキビに対しては効き目がないとされます。
ジフラール軟膏の副作用について
ジフラール軟膏はステロイドが配合されているので、副作用が生じてしまう場合があります。
特に起こる可能性のある副作用としては発疹、発赤、かゆみ、かぶれ、肌の乾燥などが生じる場合があります。敏感肌の方は高い確率で起こるため処方されません。
またステロイドは長期的に使用すると皮膚萎縮という症状を引き起こしてしまいます。特にシミやシワ、静脈が浮き出るなどの症状が起こってしまいます。基本的に2か月以上塗り続けると起こす可能性があります。
もし使用中に副作用が生じた場合には、使用は控えるようにしましょう。ステロイドの中でも最も強力なため副作用の発生率は高いので注意しましょう。
ジフラール軟膏のニキビへの塗り方について
ジフラール軟膏のニキビへの塗る場合の塗り方としては
①ジフラール軟膏は顔のニキビであれば基本的に1日2回洗顔後に塗っていくようにします。化粧水や保湿クリームをお使いなら、それらを使用してから塗るようにましょう。
また体のニキビに塗る場合には1日1回入浴後に塗るようにしていきます。
②ジフラール軟膏を手に取って、少量をニキビ部分に塗るようにしていきます。ニキビ跡にはなじませるように塗っていきます。
※ジフラール軟膏は透明なジェル状になっており、匂いはありませんが塗りすぎるとべたついてしまいますので、塗りすぎには気を付けてください。
③ジフラール軟膏を塗ったあとはそのまま触らないようにしましょう。またジフラール軟膏を塗った後には上から化粧をすることができます。
しかし違和感や刺激を感じた場合には水で洗い落とすようにしましょう。
④赤ニキビには2週間、ニキビ跡には4週間塗るようにしていきます。それでも効果がなければ使用は控えましょう。
以上のようにジフラール軟膏はニキビに塗っていくようにします。また効果があったとしても皮膚萎縮の症状が現れれば使用は控えましょう。
個人の症状によってジフラール軟膏の使い方は変わるので、しっかりと医師の説明は聞くようにしてください。
ジフラール軟膏は皮膚科で処方されるステロイド軟膏では最も効果が高いとされますので試してみる価値は大いにあるでしょう。使用したい方はまず皮膚科を受診するようにしましょう。
ということでジフラール軟膏とニキビへの効果と副作用、塗り方についてでした