運動して汗をかけば角栓は取れる?

汗で毛穴がキレイになる?

運動などをして汗をたくさんかいたときには、なんとなく体中の毛穴の汚れがすっぽりと取り除かれているような気がしますよね?


ジョギングなどが習慣化されている方は肌がキレイな方が多いというのも経験上感じることだと思います。


実際に、汗をかくような運動をすることによって角栓を綺麗にする効果が期待できるのです。


ただ、毛穴の汚れが汗によってスポっと抜けるわけではありません


そこのところをしっかりと整理して、運動による美肌効果を理解して是非習慣にできるようにしてみて下さい。


どうして毛穴の汚れが取れる?

まず、汗をかくことで毛穴の汚れが落ちると思っている方がいると思いますが、実際には汗そのものが直接毛穴の汚れを押し出したりするわけではありません


そもそも、汗は毛穴からでるものではなく、毛穴とは別の汗腺という部分から分泌するものです。


そのため、いくら汗をかいたところで角栓のような毛穴に詰まった汚れが取れるということはありません。


では、どうして運動をすることによって角栓などの汚れが落ちる効果が期待できるのでしょうか?


その理由は、運動をすることによって肌の新陳代謝が良くなる、つまりターンオーバーを促進してくれるからなんです。


運動とターンオーバー

毛穴につまった角栓などの汚れというのは、角栓という字の通りで古くなった角質が固まって毛穴に詰まったものです。


どうして古い角質が残ってしまうのかというと、加齢や不規則な生活習慣などが原因で肌の細胞の新陳代謝が衰えて、ターンオーバーが乱れてしまうからなんです。


ターンオーバーというのは、皮膚が作られてから古くなって垢になって剥がれるまでのサイクルですが、肌の新陳代謝が衰えていくと、ターンオーバーに要する期間が長くなって古い角質が残ってしまい、毛穴の詰まりやすい肌になってしまうのです。


よって、角栓のもとになる古い角質を残さないためには、年齢などの様々な要因で遅れがちなターンオーバーを正常に戻してあげる必要があるのです。


そして、ターンオーバーを正常に戻すのに役立つのが運動なのです。


では、どうして運動をすることによってターンオーバーを促進する効果があるのかというと


  • 睡眠の質の向上
  • ストレス解消
  • 血行促進

という3つのメリットがあるからなんです。


まず、ターンオーバーは睡眠中に行われるため深い眠りが必要になるのですが、運動をすることによって眠りの質が良くなることは明らかにされています。


また、運動をすることでストレス解消になることも実証されています。


これは、運動をして汗をかくとポジティブ思考になると言われているセロトニンが分泌されるのです。そのため、嫌なことや気に入らないことなどを頭の中でうまく処理しやすくなり、ストレスの解消なるのです。


私たちの身体はストレスが溜まると眠りにくくなるという性質があるので、運動による疲労が睡眠を誘発するだけでなく、ストレスを発散してくれるのでさらに睡眠が深くなりやすいのです。


さらに、当たり前ですが肌を新たに作り出すためには血液を通して栄養を送るわけですから、血行が良い方が都合がいいですね。


運動をすると筋肉がエネルギーを必要とするために、体中に血液を巡らせようとして血行が促進されるため、結果的にターンオーバーを促進することになるのです。


このように、運動をすることによってターンオーバーが促進され、角栓が詰まりにくい肌を作ることが期待できるのです。


今ある角栓はどうしたらいい?

ここまでの説明で、運動をすることによって肌のターンオーバーを促進するために必要な血行の促進と睡眠の質の向上が期待できるので、角栓ができにくくなるということは理解して頂けたと思います。


でも、毛穴の詰まりにくい肌になることも大事だけど、今すでに毛穴に詰まっている角栓を取るにはどうしたらいいの?と思いますよね。


すぐに思いつくのが毛穴パックのようなものだと思いますが、強い刺激を与えると肌は刺激を緩和しようとして角質を厚くする性質があり、より角栓のできやすい肌になってしまう可能性があるので、刺激の強いものや何度も摩擦するようなものは極力避けるべきでしょう。


そこでおすすめなのが擦らずにできる毛穴ケアです。


毛穴に詰まった汚れは、基本的に角質に皮脂やメイク汚れが絡みついたものです。


そのため、メイクをしっかりと落としつつ余分な皮脂も残さないようにすることが大切ですね。


でも、先ほども言ったように擦りすぎてしまうと毛穴が詰まりやすくなるため、余計な汚れを落とす必要はあるけど擦るのは良くないので、擦らずにできるケアがぴったりなのです。


いろいろなことを試しているけど毛穴の黒ずみや角栓が改善しないという方は、擦らないケアを試してみてほしいと思います。