コラーゲンを生成する新しい方法
通常肌のターンオーバーと言うと、手に触れている皮膚が作られ剥がれ落ちるまでの周期のことを言います。
表皮のターンオーバーの周期
基底膜と言う部分で肌は作られ、順々に新しい肌が作られていくに従って、押し上げられて顆粒層までいきます。年齢によってその期間は、14~42日間です。
細胞は角化(活動を停止した生命のない状態)され、角質層に入り、垢となって剥がれ落ちていきます。その期間は14日間といわれています。
基底膜から顆粒層までの周期が長ければ長いほど、肌代謝が下がり、肌トラブルを招きます。
ここの周期が長くなる理由は、年齢による肌細胞を作る能力の低下です。
基底層の働きがターンオーバーを決める
基底膜に栄養を送り肌細胞を次々に作らせているのは、基底膜の奥にある真皮層と言う場所です。
真皮層は通常2mm程の厚さです。
真皮層の中には、細胞外マトリックスと言われている物質で満たされていて、コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカンが該当します。
なかでもほとんど多く締めているのは、コラーゲンで、コラーゲンで膨れ上がった真皮層になればなるほど、若々しいピチピチとした肌が作られるといわれているのです。
基底層の物質をつくっているのは繊維芽細胞
コラーゲンやエラスチンを作っているのは、繊維芽細胞と呼ばれている細胞です。
肌のターンオーバーと言うと、先に上げた基底膜から角質層までのことだけが取り上げられていますが、真皮層にもあります。
繊維芽細胞がコラーゲンなどを生成し、5~6年の周期で、真皮層のターンオーバーが行われているのです。
5~6年という長期間で再生が行われるので、コラーゲンやエラスチンは直ぐに減少するものではありません。
しかし、紫外線でダメージを受けることにより、コラーゲンやエラスチンが減り、真皮層の厚さは薄くなっていきます。加齢も、コラーゲンが減少する原因の一つです。
繊維芽細胞を活性化させる化粧品
肌全体の水分量をアップさせるには、真皮層の繊維芽細胞を活性化させることとなります。繊維芽細胞に、もっと働いてもらうのです。
今までは、化粧品の浸透力が角質層までであったために、多くの人は繊維芽細胞の存在を知りませんでした。
繊維芽細胞に働きかけるためには、真皮層まで成分を浸透させなくてはならなかったからです。
化粧品の配合成分を微粒子にさせ、肌奥にまで浸透させる技術の開発が行われるようになった今、真皮層のターンオーバーが注目を集めるようになってきているのです。
化粧品より確実に真皮層まで届くのは光よ
そして、化粧品を微粒子化するより、もっと分子量が小さく、確実に真皮層に届けることができる方法がありました。
レーザーです。
美容クリニックや美容皮膚科などでメスを使わないリフトアップとしてもてはやされた技術が、家庭でも使えるレーザー美顔器として市場に出てきています。
トリア・ビューティ・ジャパン株式会社からのトリアエイジングケアレーザーがそうです。
トリアエイジングケアレーザーの原理は
美顔器は、いつの時代も効果の実感がされにくく、多くの人に理解されないことが多かったのですが、エイジングレーザーは、アメリカのFDAの認可を受けているということです。
しかも、同じ仕様のレーザーが、クリニックで使用されているフラクショナルレーザーの技術であると聞きました。家庭用であるため、強さは抑えています。
原理は、ヒートショックプロテインです。
真皮層のコラーゲンにレーザーで損傷を与え、肌の修復能力でコラーゲンの生成を促すというものです。
クリニックなどのレーザーも同じ原理で使われていて、しみやリフトアップに効果を上げているものとなります。
トリアエイジングケアレーザーをつかってみた
実は、このレーザー美顔器を使用中です。
化粧品と違って肌表面に成分が残ることも無く、保湿力を実感するという面白い経験をしています。
入浴後に洗顔のみで何もつけることなく、レーザーを当てるために、水分不足のところに更に高温のレーザーで水分を蒸散させます。
その後に、化粧水をつけるのですが、吸いこむ化粧水の勢いが物凄いものがあります。
例えは変ですが、ダイエット中のリバウンドの理由に飢餓感から逆に太るとことがありますが、まさしくそんなイメージです。
真皮層を厚くするために、コラーゲンを摂取したり、繊維芽細胞増殖因子を使った化粧品や、幹細胞化粧品などもあります。
その中の一つにレーザー美顔器もそろそろ入ってくる時代になってきたと実感しました。