鼻の下にできるニキビって痛いですよね!鼻の下は、食べているときに食べものが当たったり、ファンデーションがたまりやすかったりします。そのような刺激が多いからか、鼻の下のニキビは、ニキビの最終段階といわれる黄ニキビになることが多いようです。今回は、気になる鼻の下のニキビを、やさしくケアする方法をご紹介します。

鼻の下のニキビの特徴


鏡を見てあれっ? と見た目で確認できる初期の段階は、まだ炎症を起こしてない状態の白いニキビです。

皮脂が溜まって毛穴が詰まった状態で白くぽつっと盛り上がり、これをコメドと言います。

この段階で治してしまうのが1番治療が簡単です。

この白ニキビの毛穴が開き、溜まった皮脂が酸化してしまうとほくろのように見える黒ニキビになってしまいます。

黒ニキビもまだ炎症は起こっていない状態なのでこの時点で早期治療をしておけばいいのですが、鼻の下ってとっても目立って気になるからか、ついチョンチョンと触ってしまう人が多いんですよね。

そしてばい菌が入り炎症を起こしてしまうと赤いニキビとなります。

赤ニキビになるとニキビ跡が残ってしまう可能性もあるので要注意です。

赤ニキビが更に悪化してしまうと、中に膿が溜まって黄色く見える黄ニキビへと悪化します。

ここまで来ると最終段階で、ズキズキ痛いし、見た目も悪いし、かなりの確率で治った後もニキビ跡が残ります。

鼻の下にニキビができる原因とは

まずはニキビができる原因について知ることが予防、改善の1番の近道です。

普段から気を付けることができるものもあるので参考にしてください。

皮脂の過剰分泌

普段から汗っかきで脂性肌の人はニキビができやすくないですか?

皮脂は本来なら外部の刺激から私たちの皮膚を守ってくれている大切な役割を持っています。しかしこの皮脂も沢山分泌されてしまうとニキビの原因になるんです。

皮脂が過剰分泌すると毛穴に皮脂が詰まり、皮脂が大好きなアクネ菌が増殖します。

アクネ菌が増えると炎症のもとになる成分が作られ、ニキビが発生するというわけです。

ホルモンバランスの乱れ

男性ホルモンには皮脂分泌を促す働きがあり、逆に女性ホルモンのエストロゲンには皮脂を抑える働きや、肌本来のバリア機能を強くする性質があるそうです。

そのため、この2つのホルモンがバランスよく保たれていれば、バリア機能も、皮脂分泌量も適度に保たれ、お肌にとってベストの状態が保たれます。

しかし、ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが多く分泌されてしまうとたちまちお肌はトラブルを起こしてしまいます。

男性ホルモンが優位に立つことで皮脂の量が過剰分泌され、肌のバリア機能を低下させてしまうので、毛穴に皮脂が溜まりニキビを引き起こしたり悪化させてしまうのです。

免疫力の低下

免疫力が低下しているときはニキビができやすいと言われています。

私たちの免疫力は、活動しているとき、緊張している時ときなどに働く「交感神経」と、休息しているとき、リラックスしているときなどに働く「副交感神経」とでできている「自律神経」と大きく関わっています。

ストレスなどで交感神経の方が優位になってしまい自律神経のバランスが崩れると免疫力が低下し、そして老化の原因とされている活性酸素が大量発生することでニキビの原因になったり、新陳代謝が低下することで跡に残ったりするのです。

睡眠不足

よく、「お肌のゴールデンタイム」という言葉を耳にしますね。

一般的には夜22時から深夜2時までのことを言い、新陳代謝が活発に行われ、肌再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい時間帯と言われていて、この時間帯にぐっすり睡眠をとることが美肌にいいとされています。

このように、ダメージを受けたお肌のケアは睡眠中に行われるので、睡眠不足になると肌に悪いのは一目瞭然です。

睡眠不足になることでストレスが大きくなり、交感神経が優位になって男性ホルモンが大量分泌されます。ホルモンのバランスが崩れるのですからニキビができやすくなってしまいます。

なお、このゴールデンタイムですが夜22時から深夜2時という説は間違いであるという専門家が増えてきているそうですよ。

特定の時間に限定されず、入眠後3~4時間質の良い睡眠を取っていればいいという説が有力なようです。

栄養不足

刺激物や脂っぽい食事ばかり摂っていませんか?そんな方は偏った食事による栄養不足でニキビになりやすくなっているかもしれません。

脂質代謝をケアしてくれるビタミンB2や、ターンオーバーを促進してくれるビタミンB6などが不足するとアクネ菌のエサとなる脂質が増えニキビの原因になります。

便秘

ニキビななかなかよくならない人は便秘の人が多いと言われています。

便秘になると腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、腸内で腐敗作用が活発に起こり、有害物質が発生するそうです。

この有害物質が免疫活動に障害を起こし、新陳代謝が低下、そのためニキビができやすくなります。

また血行も悪くなり、肌のハリやツヤもなくなって肌荒れの原因にもなるそうです。

ストレス

現代人の多くは何かしらストレスを抱えています。しかし、このストレスもニキビの大きな原因になってしまうんです。

ストレスを感じると男性ホルモンやノルアドレナリンが増加します。男性ホルモンのことは先程からニキビの原因になることをお話ししていますが、このノルアドレナリンも皮脂の分泌を促します。

そのためストレスをずっと感じている状態だと脂性肌や角栓の原因になってしまい、皮脂が正しく代謝されなくなりニキビができてしまうのです。

[こんな人は要注意!]ニキビとホルモンバランスの関係

まずは男女共に思春期の子供にできやすいです。「思春期ニキビ」と言って、早い人だと小学校高学年頃からおでこや鼻の周り、いわゆるTゾーンと言われる場所にニキビができはじめます。

そして20歳を過ぎ大人になってからも、乾燥肌の人や食生活が乱れている人、ストレスが溜まりやすい人はニキビができやすいと言われています。

この頃できるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれます。いわゆる「吹き出物」ですね。

思春期の子供たちと違って、Uゾーンという口の周りによくできるのですが、こちらも口周りということなので鼻の下はレッドゾーンですね。

どちらもホルモンバランスの乱れにより男性ホルモンが一時的に沢山分泌されることが大きく関わっているようです。

まず思春期ニキビですが、10代の子供たちは皮脂腺が活発なんです。そのため過剰に皮脂が分泌され、男性ホルモンが増加、そして毛穴に皮脂が詰まってしまうことが原因とされています。

大人になってからは、ストレスを溜め込みやすい人、乾燥肌や食生活が乱れている人はニキビができやすいようです。

こういった方はどうしてもホルモンバランスが崩れ、思春期の子供たち同様に、男性ホルモンが優位になって毛穴に皮脂が溜まりニキビへと発展するようです。

手についている菌とニキビの影響について

早く治したいがゆえに、潰してしまったり、むやみやたらに触ったりしてしまっていないでしょうか?このようなことをすると、かえって悪化させてしまいます。

洗顔時にも早く治したくてゴシゴシニキビ部分を刺激したり、普段も目立つ場所なので余計に気になってちょこちょこ触ってしまったりしがちですが、これは絶対にNGです。

手は、雑菌がたくさんついています。10000個の菌がついている、といっても過言ではありません。よく使うスマホ。こちらはトイレの10倍もの菌がついているといわれています。

こんな手でニキビを触ったらどうなるか、想像できますよね?

たくさんの菌が入り、鼻の下のニキビが悪化し、もっと痛い思いをしてしまいます。

最初は炎症を起こしてなかった小さなニキビも刺激を与えてしまうと大きくなっていきます。それに手には見えないバイ菌がウジャウジャついているんです。

バイ菌が付着し炎症を起こし赤ニキビや黄ニキビを誘発してしまうかもしれませんよ。

[ニキビの種類と違いについて]ビタミンを上手く取り入れること


ニキビは白、黒、赤、黄の順で悪くなっていきます。

白や黒ニキビの段階では、塞がれた毛穴に皮脂が詰まっているだけなので治しやすいです。

しかし、赤や黄ニキビになると、塞がれた毛穴の中で炎症を起こしている状態です。

アクネ菌が繁殖してしまっているので、とても痛いです。しかも鼻の下って皮膚も薄いので、より痛いと感じやすいですよね。

ニキビは、たとえ治っても、何度も同じ場所にできてしまいます。一度、ニキビができた場所は、皮膚が刺激に弱くなっているので、ちょっとした刺激に反応し、再びニキビを作ってしまいます。

ましてや、皮膚の薄い鼻の下はなおさらです。

赤や黄ニキビなどのニキビができたときは、ビタミンCを積極的に摂りましょう!ビタミンCは、ターンオーバーを促進してくれる役割があります。

胃腸を整えることが鼻の下のニキビ予防につながる!

鼻の下のニキビ改善のため、胃腸を整えてみましょう。さきほど、ビタミンCを摂りましょうとお話ししました。

胃腸が低下すると、消化がうまくいかず、体内にビタミンを取り込めません。

胃腸を整えるためには、アルコールを飲みすぎない、タバコはなるべく吸わない、暴飲暴食をしないことなどが大切です。

特に、会社の飲み会などに行く機会が多い方は、気をつけつけなければなりません。飲み会の次の日にニキビができていたら、飲み会で何を食べたか、よく考えましょう。

鼻の下のニキビは、食生活の影響を受けやすいのです。

鼻の下のニキビの噂

鼻の下にニキビができるとあるジンクスがあると言われています。

「想い想われふりふられ」というフレーズを聞いたことがありますか?

昔、ニキビのお薬で有名な「クレアラシル」のCMにも使われていたこのフレーズですが、ニキビ占いというものがあり、できる場所によってジンクスがあるという面白いお話しです。鼻下のニキビにはどのような意味があるのでしょうか。

鼻と口の間にできた白ニキビは思い通りに仕事がうまく進み始めるときにできると言われています。

細かいことは気にせずどんどん強気に進めましょう。赤ニキビの場合は夢や目標と現実との間にギャップがあるとき。見通しが暗くても、自暴自棄にならずに地道に努力しましょう。

鼻の下の2本の溝「人中」にできた白ニキビは婦人科系の調子が改善されてきています。

生理不順や生理痛も良くなり、妊娠もしやすいときです。赤ニキビの場合はホルモンのバランスが崩れているサイン。精神的にも肉体的にもきつく、気分の浮き沈みが激しくなります。

あくまでも占いですが、あながち間違ってはいないのでは?

自分と照らし合わせてみてください。

痛さゆえにケアを間違ってはいけない!界面活性剤はニキビの敵!


鼻の下のニキビを早く治すには、清潔さを保つことが大事です。

前述したように、ニキビは、白、黒、赤、黄ニキビという順番でひどくなります。

白や黒ニキビは、まだ炎症を起こしていません。毛穴に汚れが詰まっているだけの状態のときに、早く治してしまいましょう!

ニキビの原因である皮脂を抑えることはニキビ予防には大きな効果が期待できますよね。

そのためにまず大切なのは毎日行う洗顔です。

これは予防ということなのでニキビ専用の洗顔フォームでなくてもいいですよ。洗顔フォームをしっかり泡だてて、まずは皮脂が沢山出るTゾーンから洗いましょう。

ゴシゴシ擦ることはしないでくださいね。あまり長くなると必要な皮脂まで取り除いてしまうので。

優しくパパッと洗って下さい。すすぎは念入りに、すすぎ残しがないようにしましょう。拭くときも清潔なタオルで拭きましょう。使用済みタオルだと雑菌だらけ。擦らずに優しく水分を拭き取ってくださいね。

この泡が、洗い残しの多い鼻の下にもきめ細かく入っていきます。

使う洗顔料も界面活性剤の入っていない石けんタイプがオススメです。

界面活性剤は、皮膚表面の皮質を流出させて成分を浸透させますが、同時に、皮質を取ってしまうので、乾燥肌を誘引します。

痛い鼻の下のニキビを治したい方は、洗浄力が強すぎるものは避け、皮膚にやさしいものを毎日使うようにしましょう。

痛いからこそ早く治したいと思う気持ちは、痛いほど分かります。だからこそ、皮膚にやさしいものを使用して、お顔に必要な油分まで取り除いてしまわないようにしましょう!

ニキビの原因である皮脂を抑えることはニキビ予防には大きな効果が期待できますよね。

日中のケアも大切です。女性ならメイクをしている人が多いと思いますが、夕方にはテカテカになっていませんか? 1度は脂取り紙やティッシュで余分な皮脂を取り除き、メイク直しを行いましょう。

鼻の下のニキビには原因がたくさん!できることから改善しよう

鼻の下のニキビというのは、とにかく痛いですよね!

赤ニキビが2、3個点在している程度であれば、古い角質を落として毛穴をきれいにする、ピーリングを使ってもいいかもしれません。

お肌にやさしい、フルーツ酸などを1週間〜10日に1回程度で使用することとしましょう。

赤ニキビから黄ニキビになると、痛さもピークになります。

早く治すためにも、正しい洗顔を行ない、保湿をしっかり行ないましょう。むやみやたらに鼻を触りすぎず、クレンジングでやさしく、しっかり化粧を落としましょう。

食生活、睡眠、ストレスをためないようにしましょう。

自分のできることから少しずつ改善してニキビをなくしていきましょう!