電気脱毛ってどんな仕組み!?わかりやすく解説【脱毛の基礎知識】

電気脱毛は毛穴1つずつをきれいに確実に永久脱毛できる歴史の古い脱毛手法です。一方で痛みが強かったり、時間や費用がかかるなどのデメリットもあります。レーザー脱毛や光脱毛とも比較し、上手く組み合わせると費用を抑えて満足いく脱毛ができますよ♪

電気脱毛に関する疑問を解決します

電気脱毛は痛みは強いですが、毛穴1つずつを確実に永久脱毛でき、しかも処理のあとの肌がきれいなために今でも第一線で活躍する脱毛手法です。問題は費用と時間。電気脱毛は医師免許がないと処理できないことになってますし、1本ずつ処理するので時間と費用が他の脱毛方法に比べて跳ね上がります。それでも電気脱毛が無くならないのは電気脱毛でしかできないことがあるから。本記事では電気脱毛のメリット、デメリットに加え、レーザー脱毛や光脱毛との比較も行います。

「電気脱毛」ってどんなもの?

電気脱毛とはどんな脱毛方法なのか、やり方や対象部位、金額や施術ができる場所などを解説します。

電気脱毛=ニードル脱毛!?

電気脱毛は、いわゆるニードル脱毛のことです。0.05mm~0.15mm程度の絶縁針を、毛穴に挿入し、電気または高周波を流して毛穴の奥にある毛根や毛母細胞を破壊します。毛根や毛母細胞が無くなると毛は二度と生えてこないので、ムダ毛を永久脱毛することができます。電気脱毛は毛穴1つずつ処理していくので、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛に比べて時間がかかります。一方で、電気脱毛は永久脱毛としては最も効果が高く、FDA(米国食品医薬品局)でも永久脱毛の効果が認められている脱毛手法でもあります。

電気脱毛の対象部位

電気脱毛は粘膜部分以外ならばどこでも施術することが可能です。ただし、電気脱毛は非常に手間がかかるため、高額な施術料が必要になります。そのため、脇やV字ラインなど、面積が狭い部位を対象にすることが多いです。

電気脱毛の適した部位

  • 両脇
  • おへそ周り
  • V字ライン
  • 胸センター
  • 両膝
  • 肛門周囲・外陰部
  • うなじ
  • 顔(眉・ヒゲ・アゴ)
  • 乳首

電気脱毛にかかる金額の相場

電気脱毛の金額は、毛1本あたり、または施術時間で金額が決まります。脇毛を電気脱毛しようと思った場合を考えてみましょう。一度に見えている脇毛の本数は片側で約600本と言われています。毛周期の関係で、実際には生えている毛の3倍は脇毛があります。従って、最低でも600本を3回処理することになり、さらに左右両脇となるとその倍ということになるので、

600本×3回×2箇所=3,600本

を電気脱毛することになります。1分間あたりの処理本数は8~10本です。以上のことを踏まえ、有名エステサロンの料金を見てみると、以下のようになります。

サロン・クリニック単価合計料金
TBC143円/1本514,800円
渋谷皮フ科医院600円/1分216,000円
河合皮フ科医院600円/1分216,000円

以上のように、実績のあるエステサロン・クリニックで行うと両脇だけでも20万円を越えます。中には安く施術することを謳うサロン・クリニックもあるかもしれませんが、そのような場所はよくよく注意しましょう。過去には無資格で電気脱毛を行い、皮膚に火傷を負わせた違法クリニックも存在しています。

麻酔は使用できる?

電気脱毛で麻酔を使用することはできます。電気脱毛は非常に痛いです。我慢できないほどではありませんが、痛みが苦手な人にとっては電気脱毛を忌避する原因にもなります。麻酔をする場合は、その分費用が上乗せされます。麻酔は麻酔クリームを使って行われますが、1回あたり5,000円程度はかかります。

施術が受けられる場所

きちんとした安全な電気脱毛が受けられるのは医師免許を持った施術者がいる医院・クリニックです。医師免許がない人物が施術をすることは医師法第17条に違反します。もし、施術を受けようと思っているクリニックの施術者が医師免許を持っていなければ、そこは違法営業をしているところなのでどんな危険があるか分かりません。仮に他よりも安かったとしても、場合によっては火傷や刺し傷、ただれなどが残ってしまう場合もありますし、責任も取ってくれないでしょうから絶対に利用しないようにしましょう。

【徹底比較】他の脱毛方法と何が違う?

脱毛のやり方には、電気脱毛の他にも光脱毛とレーザー脱毛があります。それぞれどのような脱毛方法なのか、その違いをさまざまな観点から比べてみます。

効果の違い

電気脱毛は細い絶縁針を毛穴に差し込み、電気や高周波を流して毛根や毛母細胞を殺す効果があります。

光脱毛はIPL(インパルスライト)などの機器を使い、光を照射して毛根のメラニンを刺激し、毛が抜けるのを促す効果があります。

レーザー脱毛はダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーなどの医療用レーザーを用い、毛根や周囲組織を熱してダメージを与えて毛母細胞を殺す効果があります。

痛み

痛みは、強い順に

電気脱毛 > レーザー脱毛 > 光脱毛

です。電気脱毛は毛穴に直接針を挿し込んで直に毛母細胞を焼き殺すので、周囲の神経を刺激して強い痛みを発生させます。これに対しレーザー脱毛は強力なレーザー光を色の濃いメラニンにあてて熱することで毛母細胞を殺すので、熱を持ったメラニンが周囲の神経を刺激して痛み発生させます。光脱毛もレーザー脱毛と光を照射する点で基本的な原理は同じですが、レーザー脱毛よりも浅く広い範囲に弱い光を当ててメラニンを温め周辺組織にダメージを与えるタイプなので、一番痛みを感じる神経への刺激が少なく、痛みが小さいのです。

肌への負担

電気脱毛は言ってしまえば毛母細胞や周辺組織を熱した針で大火傷させるようなものなので、下手な施術では毛を作る組織以外も火傷をしてしまう場合があります。施術後に赤身を帯び、炎症を起こすこともあります。

レーザー脱毛光脱毛も光で火傷を負わせることに変わりないので、施術後は炎症、ヒリヒリ感、むくみ(炎症性浮腫)などがみられることがあります。皮脂の分泌が多い顔の施術では、レーザー照射によって毛穴のバリア機能が低下し、雑菌が入って毛嚢炎になることがあります。また、レーザー照射によって本来脱毛されるはずが、逆に毛が濃く硬くなる硬毛化や、毛が増える増毛化が起こる場合があります。

脱毛した時の肌への負担

電気脱毛レーザー脱毛・光脱毛
  • 火傷
  • 炎症
  • 火傷
  • 炎症
  • 毛嚢炎
  • 硬毛化
  • 増毛化

メリット

電気脱毛のメリットは、毛穴1本1本を確実に処理できる点にあります。

レーザー脱毛は電気脱毛に比べて安く、速く、処理できます。

光脱毛はレーザー脱毛よりも早く、広範囲を処理でき、肌への負担も軽いです。

デメリット

電気脱毛は毛穴1本1本を処理するので、とにかく時間と費用がかかります。さらに、「痛い」です。針を刺され電気を流されるわけですから当然ですね。

レーザー脱毛は電気脱毛よりも早くて痛みも軽いですが、日焼けして黒い肌の人には施術できませんし、打ち漏らし、毛嚢炎、硬毛化、増毛化などのリスクがあります。

光脱毛はレーザー脱毛と同様のデメリットがありますが、最大のデメリットは施術しても基本的に毛が抜けるだけで毛を作る細胞は完全に死んでおらず、時間が経てばまた生えてきてしまう点です。

1回の施術時間

電気脱毛、レーザー脱毛、光脱毛の1回あたりの施術時間を表にしました。

脱毛部位電気脱毛レーザー脱毛光脱毛
両脇5~60分10~15分5~10分
Vライン5~60分10~20分10~15分
膝下全体30~60分30~40分
両腕30~60分30~40分
全身50~80分

施術者の技術や使っている機器、患者の毛深さなどによって時間は大きく変動するので、あくまで目安程度に考えてください。基本的に施術は

電気脱毛 > レーザー脱毛 > 光脱毛の順で時間がかかります。また、電気脱毛は高額な費用がかかるために、5分間の施術や10分間の施術といった具合に短い時間だけ処理して貰い、残りは後日に回して一回当たりの支払いを下げるようにすることも少なくありません。

完了までに掛る期間

脱毛までにかかる期間は毛深さや一度にどれだけ施術できたかによって大きく変わります。ここでは、毛周期に合わせて最短で施術する場合の期間で考えます。

毛周期

毛周期は以下のサイクルを繰り返しています。

  1. 成長期…毛母細胞が分裂して伸びる(男性3~5年、女性4~6年)
  2. 退行期…毛母細胞の分裂が減少し、毛乳頭が離れていく(2~3週間)
  3. 休止期…毛母細胞の細胞分裂が完全に停止し、脱毛が始まる(3~5ヶ月)
  4. 成長期
電気脱毛の場合は毛が生えていれば施術できまずか、レーザー脱毛と光脱毛で施術できるのは成長期の毛だけです。

脱毛完了までの施術回数と期間

どの脱毛方法でも毛周期に合わせて脱毛を行うのが最も短期間で終わり、2ヶ月に1回のペースで脱毛すると最も効率的です。脱毛方法別の脱毛完了までの目安としては以下になります。
脱毛方法回数完了期間
電気脱毛6回1年
レーザー脱毛8回1年4ヶ月
光脱毛12~18回2年~3年

完了までの総額

電気脱毛は毛1本ずつまたは施術時間で施術料金が決まってきます。一方、レーザー脱毛や光脱毛は部位で料金が決まっています。そのため正確な料金の比較が難しいですが、脇の施術であれば比較しやすいです。

両脇の脱毛完了までの料金比較

  • 電気脱毛…20万~50万円
  • レーザー脱毛…8万~10万円
  • 光脱毛…4,000~38,000円

光脱毛の料金の安さが際立っています。電気脱毛とレーザー脱毛は医師でないと施術できないので、非常に高額になります。一方で光脱毛は医師ではなくても施術できるので、値下げ競走が加速しています。

全身脱毛の完了までの料金比較

電気脱毛で全身を脱毛する人はほとんどいないので、レーザー脱毛と光脱毛での比較になります。

  • レーザー脱毛…60万~100万円
  • 光脱毛…15万~30万円

光脱毛は1回あたりの単価は安いですが、脱毛完了まで回数が必要なのでその分値段が上がります。

永久脱毛の有無

電気脱毛の場合、施術した毛穴は1発で確実に永久脱毛できます。一方で、レーザー脱毛、光脱毛の場合は1発で永久脱毛になる毛穴もあれば毛を作る細胞が残って数カ月から数年経つとまた毛が生えてくる毛穴もあります。

レーザー脱毛と光脱毛の場合は毛の再生機能を低下させる抑毛・減毛の処理と呼ばれ、再び細い毛が生えてくる確率は高いです。特に光脱毛は一度で照射するエネルギーが小さいので、毛を作る細胞を減らすのに時間がかかります。光脱毛も繰り返せばその回数だけ毛を作る細胞が減っていくので、いずれは永久脱毛になりますが、その場合は完璧な脱毛まで数年から十数年はかかる可能性があります。

高い料金で短時間で決着をつけるか、安い料金で長い時間をかけて脱毛をするかで脱毛方法を選択することになるでしょう。

実際に電気脱毛経験者の口コミ体験談まとめ

電気脱毛を実際に体験した方の口コミを集めました。効果や痛み、肌トラブルなど生の声を聴いて参考にしてみましょう。

効果に関する口コミ

  • 毎日のストレスから解放!365日ムダ毛を気にしません。
    5/5
    脱毛終了 5年 女性 20台
    ムダ毛処理をしていた時はピンセットで抜くことに夢中になりすぎて無理矢理抜いて流血して肌がボロボロでした。脱毛後は365日ムダ毛を気にせずに生活できるので良いです。まだ自己処理をしている人の話を聞くと、何もしないでいいということは本当に楽なことなんだと思います。まだ脱毛していない人は、早く脱毛を始めて、毎日のストレスから解放されてください。きっと世界が変わりますよ!

ムダ毛を365日気にしていないといけないのはストレスですし、時間が取られて大変ですよね。自分で処理すると肌がボロボロになるというのも良く分かります。電気脱毛でその問題が解消したのなら、一時的にお金はかかってもその後の人生が間違いなく変わるはず!

電気脱毛は高いので、範囲が広い箇所には向きません。でも口コミであるように、最初はレーザー脱毛や光脱毛で脱毛できるものは脱毛し、残って再び生えてきた根強い毛のみを電気脱毛で確実に処理すれば結果として安上がりにできることもあるでしょう。上手く使いわけて、コスパよく脱毛をしたいものです。

3番目の口コミの方は男性のようですね。少しずつ毛穴の細胞を殺していくタイプのライト脱毛では毛の濃い男性には効果が薄くなるというのも納得です。でも電気脱毛ではそんな毛の濃い男性の脱毛処理はいつになったら終わるのやら……しかしそれしかないのなら、気長に処理していくしかないのでしょう。

痛みに関する口コミ

電気脱毛を体験した方の痛みに関する感想を見てみると、人によってかなり感じ方が異なることが分かります。毛を抜く程度の痛みしか感じない人がいれば、歯を食いしばらないと耐えられないような痛みの人もいます。中には電気脱毛の痛みに耐えられなくてレーザー脱毛や光脱毛を行う人もいます。

痛みというのは他人には理解できないものなので、自分が感じたものが全てです。麻酔クリームも使いますが、それでも我慢できないくらい痛いのなら他の脱毛方法を検討した方が良いかもしれませんね。

正直なところ、痛みに関しては口コミはあまりあてになりません。上手な施術者が行えば痛みが低いということはあるでしょう。痛みが苦手と言う方は、痛みが少ないと評判のクリニックを探して試してみるのが良いでしょう。それでも、自分で体験したら激痛を感じるかもしれませんし、ほとんど痛みを感じないかもしれません。とにかくまずは痛みに尻込みせず、体験してみてはいかがでしょうか。

肌トラブルに関する口コミ


電気脱毛の直後はじんましんのようにぼこぼこに腫れ上がると言うのはよく聞く話です。やっていることは毛穴に針をさして、毛穴の奥を火傷させていることなので、炎症がおき、腫れてしまうのはどうしようもありません。 ただ、レーザーだと肌全体が軽度の火傷を負うのに対し、電気脱毛では毛穴のみなので、その後の赤身の収まりは早いという声はよく効きます。特にレーザーや光脱毛は肌が黒くてメラニンが多い人ほど火傷の程度は酷くなるので、色黒な人は肌トラブルを避けるために電気脱毛を選択した方が良いこともあるでしょう。また電気脱毛は医師免許がないと施術してはいけないことになっているので、しっかりした医療機関で行えば万が一トラブルが発生してもきちんと対応してくれるので安心できます。

価格に関する口コミ

電気脱毛のメリットは短時間で処理できることと、他に比べてきれいにできる点にあります。眉毛のようにデリケートな部位は、高くても1本ずつ処理できる電気脱毛が適していますし、満足度も高いようです。ただ、あまりにも施術料が高いのでレーザー脱毛や光脱毛を選ぶ人もいるのは事実。そのあたりは個々人で判断するしかないでしょう。いずれにしても、悔いのない脱毛ができるとよいですね。

あかりさん
電気脱毛ってきれいにできるし、1発で終わるから、「ここは」って場所には電気脱毛を選びたいところですね。ハルくんは電気脱毛したことある?
ハルくん
ありますよ~。もうめっちゃ痛かったです。僕、痛みは苦手なので麻酔使ってなんとか乗り切りました。でも本当に他の脱毛方法でどうしようもないところだけですけど……
あかりさん
あらそうなの?よくそんなお金あったわね。電気脱毛って高いじゃない?
ハルくん
まあ、そこはコツコツためて、少しずつでやったので。でも電気脱毛した部位は二度と生えてこないので、お金をかけた甲斐はあったと思ってます。他の方法で処理した場所は最近またポツポツ生えてきてしまったので、また処理しないとなあと思っているところなんで。
あかりさん
そうなんだ。さすがハルくん!脱毛に対する情熱は誰にも負けないわね。ところでまた生えてきちゃったところ、今度は確実に電気脱毛で処理してみる?最近キャンペーンで安く施術しているところ見つけたから、紹介するわよ♪
ハルくん
いやいや、ちょっと待ってください。情報はありがたいですが、心の準備が……いや、でもまた生えてくるのは……でも痛いの嫌だし……あ~~どうしよう!

電気脱毛を検討した方がいいのはどんな人?

脱毛する時に、「これは電気脱毛じゃないと処理できない」という人がいます。どんな人が電気脱毛を選択すべきかお伝えします。

ムダ毛がスゴく薄い人

ムダ毛が薄いのには2種類あります。毛が細く色が薄いのと、毛の密度が薄い(低い)のです。この両方において、レーザー脱毛や光脱毛よりも電気脱毛の方が良い場合があります。

毛が細く色が薄い場合は光の効果が低い

レーザー脱毛や光脱毛は、強力な光を細胞の中のメラニンに吸収させることで熱を生み出し、その細胞を殺すようにして毛穴を処理します。毛の色が薄い場合、根本のメラニンも少ないために光によって十分に細胞を熱することができず、細胞を殺すに至らないため、毛穴の処理が不十分で脱毛ができません。電気脱毛の場合は、メラニンなど関係なく、毛穴に挿し込んだ針先から電気や高周波を発して細胞を殺すので、毛が細く色が薄くても確実に脱毛処理を行うことができます。

毛の密度が薄いと電気脱毛の方がコスパがよい?

ムダ毛の密度がスゴく薄く、何本かぽつぽつと生えている程度。そんな方は電気脱毛の方が他の脱毛よりも安く済みますし、肌トラブルのリスクも最小にできるかもしれません。

◆レーザー脱毛・光脱毛ではムダが多い

レーザー脱毛や光脱毛は一定面積に強力な光をあてることで、その面積に含まれる成長期の毛根の全てに作用することができます。そのため毛深い人にとっては短時間で大量に毛穴を処理できるので1本1本処理する電気脱毛よりも圧倒的に速く安く処理できます。一方で、ムダ毛が薄い人だと光を照射するごとに1本しか処理できないようなこともあり得ますし、そこからまた生えてくる可能性もあります。そのためコスパとしては非常に悪くなります。

◆電気脱毛で確実に処理

一方で電気脱毛なら1本1本確実に永久脱毛していくことができますし、1本ずつ料金を支払えばよいので、毛の本数にも寄りますがコスパよく処理することが可能です。

白髪を脱毛したい人

白髪を脱毛したいのなら、電気脱毛を行います。

そもそも白髪って何?

毛は、毛根にある「メラノサイト」という細胞がメラニン色素を出し、もともと無色透明だった毛に色をつけることで黒くなります。血行が悪くなったり、ストレスを受けたり、何らかの原因でメラノサイトが働かなくなると、毛は色が付かずに白髪になります。メラノサイトが再び働いて白髪が黒髪に戻ることも稀にあるのですが、そうならないことも多いです。白髪が髪全体に広がっていれば染めることを考えるでしょうが、数本程度が何カ所かにバラバラに生えているような時は抜いた方が早いものです。しかし白髪が生えている毛穴からは再び白髪が生えて来るので、永久脱毛して白髪とさよならするのも選択肢の一つです。

白髪はレーザーや光で処理できない

白髪はレーザー脱毛や光脱毛では処理できません。レーザー脱毛や光脱毛の原理は、毛根のメラニン色素に光を当てて熱するというもの。メラニンがないから白髪になっているので、光を当てても白髪の根本の細胞は熱することができず、細胞を殺せません。

電気脱毛なら白髪を脱毛できる

そこで登場するのが電気脱毛です。電気脱毛なら毛に色が付いてなくても毛穴に針を突き刺して細胞に直接電気や高周波を流すので、白髪の毛穴を永久脱毛することができます。しかも広範囲を脱毛してしまうレーザー脱毛や光脱毛と違って電気脱毛なら1本ずつ処理できるので、黒髪まで一緒に脱毛してしまう心配もありません。

【Q&A】ニードル脱毛に関する疑問・質問

ワキガは改善されますか?

ワカギは脱毛で改善されます。ワキの臭いの原因は、毛穴の毛根に繁殖する雑菌が原因で起こります。汗をかいたり皮脂が出たりすると、それをエサに毛根で雑菌が繁殖するので、雑菌が異臭のする臭い成分を分泌し、ワキがキツイ臭いを発するようになります。毛根が無くなれば雑菌も減るので、臭いも減ります。ただし、脱毛をした後にニオイが強くなる場合もあります。それは、毛穴が詰まって皮脂や老廃物が貯まった場合と、汗が増えた場合です。◆毛穴が詰まった場合脱毛後に毛穴が詰まってしまうことがあるのですが、そうなると皮脂や老廃物が外に排出されず、どんどん貯まって雑菌が繁殖します。その場合は毛抜きなどで搾り出したり、何度も貯まるようなら皮膚科で毛穴を開く処理をしてもらうときれいになります。◆汗が増えた場合脱毛の刺激で汗腺やアポクリン腺から一時的に汗が増え、汗を雑菌が分解して臭いを発するようになります。ただし、脱毛後の汗の増加は一時的なもので、時間が経てば次第に治まるのでそれまでは小まめに脇を拭いたりして対処しましょう。

施術前の自己処理は必要?

電気脱毛の場合、施術前にある程度毛を伸ばしておく必要があります。電気脱毛は毛穴1本1本に針を刺して処理するので、毛穴に針を誘導するために毛がある程度伸びていた方が処理しやすいのです。電気脱毛はただでさえ時間がかかる処理なので、作業効率を上げるためにも必ず毛を伸ばした状態で施術に臨みましょう。

妊娠中の施術は可能ですか?

妊娠中の電気脱毛は避けましょう。電気脱毛にはかなりの痛みを伴います。その刺激によって、子宮が収縮してしまうことがあります。赤ちゃんがいる状態で子宮が収縮してしまうと、赤ちゃんが圧迫されて早産や流産につながる恐れがあります。また、電気脱毛で針から流す電流は微弱ではあるものの胎児に悪影響を及ぼす可能性も否定しきれません。妊娠中はホルモンバランスが変化するので体毛が濃くなる女性も少なくありませんが、気になったとしても電気脱毛はしないでください。妊娠中はシェーバーなどで処理するか、胎児に影響のない光脱毛を選ぶようにしましょう。

通う間隔を教えてください!

通う間隔は毛周期に合わせるので、2ヶ月が適当と言われています。ただし、脱毛を始めたばかりの時はムダ毛が濃いので、すぐに次の毛が生えてくるはずです。なので最初の3~6回は1~2ヶ月に1回ペース、それ以降は3ヶ月に1回、半年に1回など、少しずつ間隔を伸ばしていくと効率よく脱毛できます。回数を重ねるほど生きている毛穴は少なくなり、いずれは全ての毛穴の処理が完了します。

決めてしまう前に!電気脱毛についてもう一度よく勉強しよう

電気脱毛の特徴は1本1本きれいに確実に永久脱毛できる一方で、施術に時間がかかり、費用も高額になることです。施術者の技術によって痛みや肌の状態も変わるので、腕の良い施術者がいる医院選びも求められます。上手な使い方としては、脇やV時ラインなど面積が狭い部分をピンポイントできれいに仕上げたい時に利用することです。レーザー脱毛や光脱毛のあとにぽつぽつ残ってしまった場合の仕上げとして電気脱毛を利用するという方法もあります。脱毛方法別のメリット、デメリットを学び、安くきれいに脱毛できるように工夫しましょう。