ホンマでっかTV【親の遺伝は子供のIQや身長にどこまで関係する?】
突然ですが学校の成績は優秀でしたか?
もし、悪かったという方、それはあなたのせいじゃないかもしれないようです^^;
- 親と子供の友達の数には相関関係がある?
- 子供のIQは母親に似ている?
- 知性は母親から来ている?
今回のホンマでっかTVでは、どこが親に似て、どこが親に似ていないのかといった秘密が紹介されました。
どこが親に似るのか・似ないのか?
遺伝子の研究が急速に進む中、どのようなところが親に似やすいのか、また逆にどこが似ないのかが判明しつつあるそうです。
子供の頭の良さは母親から受け継がれる?
アメリカのアフィントンポストから発表されたホンマでっか?な情報とは、子供の頭の良さが父親ではなく母親から受け継がれるということでした。
生物学評論家の池田清彦先生によると、1万2千人以上の子供のIQを調査した結果、頭の良さは母親に似ているというデータがあるそうです。
X染色体の上に知能に関係する遺伝子が乗っていて、それは母親から来たX染色体しか発現せず、父親からのは発現しないということです。
男の子のXYのX染色体は全部母親からなので、男の子の方が母親の知性の影響が強く出やすいそうです。
(男の子のママ、どうですか?)
ですから知能的なIQ高い子(男の子)を産みたい場合はお母さんが頭の良い子を選んだ方がいいのでは?とさんまさんが言っていました^^;
子供の成績と両親の頭の良さの関係
脳科学評論家の澤口俊之先生によると、子供の成績には父親、母親の頭の良さが関係していて、1位は父親、母親ともに頭がいい場合で4位は父親、母親ともに頭が悪い場合となるそうです。
興味深いのは2位はお母さんの方が頭が良い場合、
そして3位はお父さんの方が頭が良い場合になることですね。
政治家になりやすい遺伝子が見つかっている?
脳科学評論家の澤口俊之先生によると、ほとんどすべてが何らかの遺伝子性があるようですが、それは程度の問題で、政治家などのリーダーシップをとる資質を持った遺伝子があることも判明しているそうです。
ですから政治家になりたい、お笑いになりたいというのはある程度決まっていると言ってもいいようですね。
遺伝子が出てくると教育学は衰退する?
人気者に関しても遺伝子が見つかっているようですが、教育評論家の尾木直樹先生によると、遺伝子ですべてがわかってしまうと教育学が衰退してしまうということ。
「お母さんが頭悪いから努力するのやめた」
となってしまうと学校の教育はどうしようもなくなってしまうとのこと。
もちろん遺伝子は関係あるのですが、子供の才能が伸びるかどうかは持っている遺伝子を伸ばして上がるという意味でも教育環境の要因も大きいとのことです。
知能の60%、性格の30〜40%は親に似る?
尾木直樹先生によると、知能の60%、性格の30〜40%は遺伝的な要素になるということですが、さんまさんがおっしゃっていたように逆に言えば知能の40%、性格の約60%は似ないということになります。
そして自尊心も約40%、音楽や芸術的センスも約50%遺伝するそうです。
子供の記憶力は親に似る?すぐ検索に頼るのはダメ?
心理評論家の植木理恵先生によると、記憶力に関して父親と母親と子供は相関関係があるそうです。
人の記憶力は民族や学歴を超えて一緒で、何で差がつくのかというと「覚えよう」というモチベーションが高いかどうかだということ。
ですから親が何かを忘れた時にスマホなどを使ってネットでパッと調べるようになると、そう言ったところのお子さんは記憶力が育たないということです。
子供は9歳頃までは覚えることそのものに快感情を感じるそうですが、その時代に親がネットですぐに検索すると快感情を感じにくくなるため、記憶力が伸びにくくなってしまうそうです。
ですから今、子供の記憶力を伸ばすためにすごく推奨されているのがトランプなどの神経衰弱などをすることなんだそうです。
IQは7歳までに伸ばせば落ちない?
澤口俊之先生によると、約7歳までにIQを伸ばしてもらえれば落ちないと言います。
難関大学に入った人たちというのは、子供の頃に一生懸命遊んだとか、幼少期に危険な遊びをたくさん体験することでレジリエンス=心の強さが伸びやすいとのこと。
スポーツや運動能力の遺伝子
スプリンター遺伝子
遺伝学評論家の小林武彦先生によるとオリンピックレベルまでいくと遺伝的な要素はかなり大きくなってくるそうです。
スプリンター遺伝子というのがあるのですが、短距離走が得意な人にはスプリンター遺伝子が多いそうです。
実はスプリンター遺伝子を持っている日本人はあまり多くなく(2〜3割)、中南米やアフリカ人が多く持っているとのこと。
一流アスリートの家庭環境は共通している?
尾木直樹先生によると、世界で活躍する一流アスリートを調査した結果、家庭環境が共通しているということ。
世界で活躍する一流アスリートの家庭環境の共通点
- 夫婦仲が良い
- 家族一緒に食事をとる
- 子供の自己決定権を尊重する
世界で活躍するアスリートにはこのような家庭環境で共通する部分を4つ5つ持っているそうです。
体や理解力・人生観について
親の人生観と反対に子供は育つ?
植木理恵先生によると、現実的な人生観を大事にする親と夢や希望を大事にする理想的な人生観の親がいると、その反対の感じに子供は育つそうです。
紅蘭さん(草刈正雄さんの娘)によると草刈正雄さんはかなりマイナス思考で、そのために紅蘭さんがプラス思考になったということです。
このような家庭、結構ありますよね。
1歳未満時のコミュニケーションが大事
池田清彦先生によると、言葉をしゃべれない1歳までの子供に対しては言葉以外の対面のコミュニケーションがものすごく大事だと言います。
どうも1歳児はすでに人の心を理解しているそうです。
そしてもう少し経つと親の口調や感性がすごく伝わるようになるので、親がきちんとした日本語で話しかけるのは遺伝とは関係なく子供に良い影響を与えるようです。
0歳ですでに文法がわかっている?
澤口俊之先生によると、脳の活動を見てわかったのは、生まれた直後から文法の規則を習得し始めることだそうです。
意味までわかっている可能性もあるので、言葉には気をつけ方がいいとのこと。
そして親の仲が悪い(不和)とIQを10ポイントくらい下げてしまうそうです。
ですから夫婦喧嘩は要注意です。
ぽっちゃり体型は父親に似る?
マーケティング評論家の牛窪恵先生によると、ぽっちゃり体型は母親ではなく父親に似るそうです。
オーストラリアの研究者が8歳から9歳の3,800人以上の子供を研究したところ、お母さんが平均的な体重でもお父さんが太っていた場合には子供が肥満体型になる確率が高いということ。
実はお母さんは子供と違うものを食べているということですが、
自分だけ赤身の高いお肉や太らない玄米など。
これってわかる人も多いのでは…
お父さんや息子には量だけ食べさせればいいやということで、脂身のあるものを食べさせていることも多いとか。
両親が近視だと子供の近視確率は5倍に?
尾木直樹先生によると、親のどちらかが近視だと近視の可能性が2倍。
両親が近視だと5倍になるそうです。
そして小学生の近視は約30%にまで増えてきているそうです。
近視は8歳から16歳で急速に進む傾向があるのでこのころは特に注意した方がいいようですね。
長く付き合う人の顔は親に似る?
牛窪恵先生によると、ハンガリー国立のペーチ大学(?)の調査では、娘さんが長く付き合う相手はお父さんに顔が似て、息子さんもお母さんに似るとされているようです。
声が大きく笑顔の家庭の赤ちゃんはハイハイが速い?
植木理恵先生によると、声が大きく、笑顔が多い父親と母親の家庭では赤ちゃんのハイハイのスピードが速いそうです。
ハイハイでもわかるように勇猛果敢にどんどん新しいものに向かっていく子供は社交性の幅が広くてたくさん友達を作るそうです。
親の友達の数と子供の友達の数は相関関係がある?
植木理恵先生によると、ホームパーティーに招待する友達が多い親の子供も友達の数が多かったということです。
親の遺伝を超えて骨を伸ばすにはタンパク質を食べろ?
骨格筋評論家の岡田隆先生によると親の遺伝を超えたければタンパク質を食べるといいとのことです。
両親の影響を受けやすい骨の成長にはカルシウムが大事なのですが、骨の長さを伸ばすにはタンパク質が大事だということ。
タンパク質を多くとることによって骨の成長を最大限に伸ばすかもしれないということです。
つまり、ある時期の子供の身長を伸ばすことにタンパク質が大事な可能性があるということになりますね。
骨端線の細胞が増殖しなくなると骨の成長は止まってしまうのですが、骨端線が閉じてなければタンパク質が有効なようですね。
欧米型の食生活になってから日本人の平均身長が伸びているのはタンパク質を多くとった影響もあるとのこと。
身長の悩みには成長サプリという手も! 遺伝にはお父さんが影響するもの、お母さんが影響するもの、いろいろあるんですね。まとめ
でも、その子がどのような遺伝を持っているかは変えられないので、あとは家庭環境を整えて伸ばしてあげるということだけが親がしてあげられることではないでしょうか?
それにしても、親がネットですぐに検索して調べ物をしてしまうことってある時期の子供にとっては良くないんですね。
親としてはすぐに「欲しい結果を示してあげる」ということを良かれと思ってやっているのですが、子供の記憶力にとっては良くないかもしれないと。
気をつけたいところです…
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