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ディフェリンゲルは2008年に日本で保険適用になり、ニキビ治療の救世主となりました。
アダパレンという成分の作用で、ピーリング効果やターンオーバーを促し、角質を取り除く効果があり、初期の白ニキビから炎症を起こしている赤や黄ニキビまで幅広く対応しています。
効果は抜群なのですが、使用者の80%の人に赤み、乾燥、落屑(らくせつ)、皮膚刺激(ぴりぴり感、かゆみ)などの副作用ともいえる症状があらわれます。
使用者の80%の人に、副作用が出るというのは驚きなのですが、みなさんこの時期をなんとか乗り越えてニキビを治療しています。
でも、副作用の症状が出る期間はいつからいつまでなのか気になるところです。
ということで
副作用の症状が出る期間はいつからいつまでなのか?
副作用の症状は?
副作用が出た時の対処法は?
副作用を緩和するには?
などなど、ディフェリンゲル全般についてまとめました。
ディフェリンゲル 副作用の期間
ディフェリンゲルの副作用は、使用し始めてから3、4日後から2週間以内にあらわれる事が多く、約1ヶ月ほどで落ち着くと言われています。
この副作用は、アダパレンの作用であるピーリング効果が大きく影響しています。ピーリングというのは、肌の一番上にある角質層の古くなった角質を薬品によって剥がす作用のことです。
通常であれば、古くなった角質はターンオーバーにより自然にはがれ落ちます。しかしニキビ肌の人はターンオーバーが乱れてしまい、古くなった角質を剥がれ落とす事が出来なくなっています。
古くなった角質がはがれ落ちなければ、毛穴に詰まりニキビが出来てしまうのです。
ディフェリンゲルは、その古くなった角質を剥がし、毛穴の詰まりを取り除いてくれます。しかし、その行為は無理矢理角質を剥がすことになり、角質層にダメージを与えてしまいます。
角質層には、外部刺激から肌を守り、肌内部の水分を保水して蒸散させない働きがあります。この働きをバリア機能といいます。
無理矢理、角質を剥がしてしまうと、このバリア機能も低下してしまうので、肌に赤みピリピリ感、乾燥などの肌トラブルが起きてしまうのです。
この無理矢理剥がしてしまった角質が生まれ変わる(ターンオーバー)までの時間が約1ヶ月かかります。
ですので、ディフェリンゲルを使用(肌の角質を剥がす)してから、副作用が治まる(新しい角質が生まれる)までに、約1ヶ月くらいかかるというわけなのです。
ディフェリンゲル副作用症状
ディフェリンによる副作用は主に
乾燥、かさつき
ひりひり感
落屑(皮膚が剥けてくること)
紅斑(赤み)
かゆみ
これらの5つの症状が、組み合わさって出現することが多いです。
乾燥、かさつき
全体の56.1%
ひりひり感
全体の47.6%
化粧水などがしみるなどの症状が出ることがある
いつも使用している化粧品でもしみることがある
落屑(らくせつ)
全体の33.5%
日焼け後のように皮膚がぽろぽろと剥けてくる現象
無理に剥がさずに、自然に剥がれ落ちるのを待つ
無理に剥がすと、炎症による色素沈着を起こすことがある
紅斑(赤み)
全体の21.9%
角質層が薄くなることによって、表皮が薄くなり
真皮層にある毛細血管が透けて見える
炎症によって毛細血管が拡張することが原因
痒み
全体の13.2%
角質層が薄くなっているので引っ掻いたりしない
ディフェリンゲルの副作用が出た時の対処法
ディフェリンゲルの副作用が出た時に真っ先にやるべきことは、お医者様に相談すること。
相談した時の症状に合わせて
塗布量や塗布面積を少なくする
使用頻度を減らす
短期間ディフェリンゲルの使用を中止する
などの対策がアドバイスされます。
くれぐれも自己判断での対処は、避けましょう。
ある程度の副作用では様子を見て治療を続ける場合が多いです。なぜなら、だんだん肌が慣れてきて症状が治まってくるからです。
この状況を乗り越えないと、ニキビを改善することができないので我慢のしどころでもあります。
今まで副作用という言葉を使用してきましたが、これらの症状はニキビが改善するために通らなければならない道なので、随伴症状(ずいはんしょうじょう)とも言われています。
ですから、少しでも副作用を緩和するようにして、この症状を乗り越えましょう。
あと、早く治したいからと使用回数や使用量を増やすなどしている場合は、副作用がひどくなることがあるので、使用方法を確認すること忘れずに。
ディフェリンゲルの副作用を緩和するには
ディフェリンゲルの副作用を緩和するために気をつけなければならない3つのことをまとめました。
使用上の注意を守る
スキンケア方法
メイク方法
使用上の注意を守る
まずは使用上の注意事項を確認しましょう。
だいたい、使用回数と使用量というのは薬局でも教えてもらえるので、頭に入っていると思うのですが、ディフェリンゲルにはそのかにも細かい注意事項があります。
皮膚に切り傷,すり傷,湿疹があるところは塗らない
眼の周囲・唇・小鼻(粘膜に近いところ)は塗らない
眼に入った場合はすぐに水で洗い流す
皮膚に刺激のある石けんや化粧品の使用はさける
顔に他の塗り薬を使用する場合は医師に相談する
海や山で大量の日光を浴びない
日焼けランプでの過度の紫外線照射はさける
外出時には、日傘、帽子、日焼け止めの使用をする
塗ってはいけない場所を確認することや刺激のある化粧品を避けること、日焼け対策をすることなど、些細な事なのですがこういう事が副作用の引き金になってしまうので、注意しましょう。
スキンケア方法
使用上の注意でも書かれているのですが、刺激のあるスキンケア商品は避けてください。
ディフェリンゲルを使用している時は、基本的に低刺激で保湿力のあるものを使いましょう。
具体的には、クレンジング洗顔は、クリームやジェルタイプの洗い流すものを使います。ふき取りタイプのクレンジングは刺激を与えてしまうのでNGです。
洗顔の方法なのですが、Tゾーンや皮脂の多い部分にだけ洗顔料を使用して、乾燥しやすい部分は素洗いでOKです。あまり洗い過ぎると乾燥が進んでしまうので気をつけましょう。
すすぎは水かぬるま湯です。
ディフェリゲルは、化粧水のあとに塗るように指示されていますが、乾燥が激しい場合は乳液やクリームもつけるようにしましょう。
追記
先日、ディフェリンゲル製造販売元のガルデルマ株式会社さんに、詳しいお話を聞くことができました。
ディフェリンゲルと一緒に使いたい化粧水は、低刺激で保湿効果があり、ノンコメドジェニックであるもの。
具体的にどんな商品があるのか?
つける順番は薬が先か化粧水が先か?
など以下の記事に詳しく書いてありますので、合わせて読んでみてくださいね。
メイク方法
メイクのやり方も気をつけることで、ディフェリンゲルの副作用を緩和することができます。
ファンデーションや下地を選ぶ時は、油分の多い物は避け、できればノンコメドジェニックテスト済み(ハイポコメドジェニックテスト済み)表記のあるものがいいです。
ノンコメドジェニックテスト(ハイポコメドジェニックテスト)とは、ニキビを生じにくい製品かをチェックする試験です。この表記があるということは、ニキビができにくい製品であるということなので、選択時の目安になります。
おすすめなのは
毛穴が詰まりにくいフェースパウダー
カバー力があるパウダリーファンデーション
です。
ニキビや赤みが気になる場合には、その部分だけにコンシーラーやイエロー系のコントロールカラーを薄めに塗ってから、フェースパウダーかパウダリーファンデーションを使用しましょう。
しかし、ディフェリンゲルで治療中の時は、赤みのカバーよりも肌に負担がかからないほうに重点を置いたほうがいいので、フェースパウダーかパウダリーファンデーションがおすすめです。
どうしても赤みをカバーしたい時は、眉、アイメイク、リップなどのポイントメイクを強調して、ニキビから視線をずらしましょう。
そして、メイク道具は清潔に!
まとめ
ディフェリンゲルはニキビの特効薬なのですが、使用者の約8割の人に副作用が出ます。
副作用が出る期間は、使用し始めてから3、4日後から2週間以内にあらわれる事が多く、約1ヶ月ほどで落ち着きます。
しかしこの副作用はニキビ改善のために通らなければならない道なので、だましだましこの時期を過ごさないといけません。
ですので、この記事で紹介した対処法や副作用を緩和する方法を是非試してみてくださいね。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。感謝しています。
あなたの悩みは解決できましたか?
全力で書いていますが、私のつたない文章力のせいで、上手く伝わらない部分もあるかと思います。ですので、疑問点や、わかりにくい点、聞きたい事などありましたら、お気軽にドンドン質問してくださいね。
全力でお答えさせて頂きます。
ニキビをやっつけてスベスベのお肌で、人生を楽しんじゃいましょう!
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