※放射性物質検査体制について 平成24年6月20日更新

◆より一層、厳格で安全な品質づくり◆


 ギャバ200編

Q1・ギャバって何?

ギャバ(GABA=ガンマアミノ酪酸)とは、アミノ酸の一種で、特に米胚芽に多く含まれています。「玄米素材ギャバ200」は特殊製法による素材力を生かした、甘さと香ばしさにギャバを強化。その量は何と玄米ご飯の120倍以上も含まれています。

大さじ1杯(約10グラム)の「玄米素材ギャバ200」には、25~30mgのギャバが含まれていますので、ストレス疲れの現代人に不足しているギャバを十分補うことができます。ちなみに、ギャバの1日あたりの必要量は10~20mgです。

Q2・米ぬかって何?なぜ、米ぬかが玄米栄養成分そのものなの?

玄米は生きています。したがって、酸化しません。また、蒔くと芽を出します。一方、白米は死んでいますので酸化しますし、腐ります。玄米の表面を包んでいるのが糠層(米ぬか)部分です。つまり米ぬかは、玄米の酸化を防ぐ力(=抗酸化力)となって、生命体を維持しているのです。

玄米から米ぬかを取り除いたのが白米です。つまり、玄米=白米+米ぬかということです。したがって玄米栄養成分は、米ぬかそのものなのです。

そこで、この玄米栄養成分のカタマリ、米ぬかをおいしくすることが出来れば、ご家庭にある白米にこのおいしい米ぬかをプラスするだけで、いつものご飯と変わらないおいしさの「お好み玄米ご飯」となるばかりではなく、ヨーグルトや豆乳、牛乳、みそ汁に入れて「飲む玄米食」にもなるのです。

Q3・ギャバがTVコマーシャルで注目されていますが・・・?

現代人は、ナトリウムを摂る機会が多いので、そのナトリウムが体内に水分をよびこみ、血圧を上げる一要因となっています。

カリウムはナトリウムを体外に排出する作用があります。米ぬかは、ナトリウムが少なく逆にカリウムが非常に多くなっています。ギャバ含有の特定保健用食品が数多くTVなどで宣伝されています。

必要とするギャバ摂取量の1日当りの目安は、20mgといわれております。「玄米素材ギャバ200」大さじ1杯(約10グラム)には、25~30mgものギャバが含まれております。

Q4・米ぬかで肌がキレイになるって本当?

昔から「米ぬか美人」という言葉があります。

食物繊維、「米ぬか美人のもと」といわれているビタミンB群が豊富に含まれています。特にイノシトールとフィチン酸(IP6)が100g中に約10gもあります。この他、オリザノールやビタミンEの数十倍あるといわれているトコトリエノール、セラミド成分も豊富です。

Q5・食物繊維は毎日どのくらい摂れば理想的なの?

厚生労働省が定める食物繊維の成人一日当りの目標摂取量は20~25gです。ところが、今の食生活では平均17gと必要量の80%しか摂れていません。その点、不溶性食物繊維が30%も含まれている「玄米素材ギャバ200」なら、良質の天然食物繊維をおいしく手軽に補うことができます。

「玄米素材ギャバ200」の1日の目安量は大さじ1杯10gで、この10g中に食物繊維が約3gも含まれています。この3gを補うことは体にとっては大変有り難いことになるのです。毎日の習慣の積み重ねはとても大切なことです。

Q6・本当に、10グラムだけの朝食で大丈夫なの?

玄米の約10%が米ぬかで、残りの約90%が白米です。この米ぬかを特許製法で焙煎・微粉末にしてありますので、わずか10グラムでも玄米ご飯2~3膳分に相当する玄米固有の栄養成分量を摂取することができます。

あわただしく時間のない朝食こそ、胃腸に負担のない「玄米素材ギャバ200」が最適です。この玄米素材ギャバ200を豆乳・牛乳・ヨーグルトやみそ汁に混ぜるだけの「飲む玄米食」は、正に、わずか10グラムの朝食革命といっても過言ではありません。

Q7・どうやって、米ぬかをおいしくすることができたの?

玄米から精米された直後の新鮮な米ぬかは、もともと香ばしくおいしいものです。しかし、玄米から米ぬかだけを分離すると、栄養豊富な米ぬかはすぐ酸化・腐敗し、味が劣化してそれとともにヌカ臭が強くなります。

そこで、精米直後の新鮮な米ぬかから特殊製法で油(味を悪くしている蝋成分を主に)を取り除き、焙煎・微粉末することによって、栽培履歴が明確なお米を原料にした初めての「食用の米ぬか」甘く香ばしい「玄米素材ギャバ200」をつくることに成功しました。

Q8・米ぬかには、農薬が残っていないの?

今のお米は農林水産省や生産者の研究と工夫によって、安心・安全を重視した栽培法となっています。「玄米素材ギャバ200」に使われている米ぬかは、農薬を使わない農法の産地・銘柄・栽培法・生産者が明確な米ぬかを鮮度管理しながら直接、焙煎・微粉末の製造工程にとりこみ製品化しています。

また当社でももちろん、定期的に分析センターで調査していますが、当然のことながら農薬は一切検出されていません。安心してお召し上がりください。

Q9・本当に、これで元気体質をつくれるの?

私たち日本人の祖先は、お米を主食とする豊な食文化を築いてきました。昔から伝承されてきたこの生活の智恵は、世界的にも高く評価されています。

ところが現代人の食生活は、逆に食の洋風化がすすみ、お米の消費量は年々減り続けています。昔から玄米が体にいいことは誰でも知っていることですが、私たち現代人にとって玄米を毎日食べ続けることは、そう簡単ではありません。

玄米ご飯の約90%は胚乳(白米)部分ですし、そのご飯には水分が60%含まれています。これに対し、この「玄米素材ギャバ200」には白米部分はなく、水分も約5%しか含んでおりません。このため、この「おいしい米ぬか」には、玄米のもっている各種栄養成分量が玄米ご飯に比べ約20倍も多く含まれています。その上、微粉末のため玄米ご飯の約3倍も消化吸収がいいのです。

ヒトが栄養を摂取する体の入口は(口ではなく)腸壁ですから、わずかな量でも消化吸収さえよければ、胃腸への負担もなく栄養をムダなく摂取できます。このようなことから、おいしい米ぬか「玄米素材ギャバ200」10グラムは、玄米ご飯250グラム(=10g×20倍)に相当する玄米栄養成分量を摂取できるのです。毎日、250グラムといえば大き目のお茶碗で2膳の玄米ご飯の量に相当します。でも白米部分はありませんので、カロリーはほんのわずかです。

Q10・米ぬかってお米のどこの部分?

米ぬかは、玄米を精米して取り除かれた淡黄色の皮の部分のことで、玄米重量比で10%内外です。玄米の栄養成分の大部分は、この米ぬかに含まれています。

お米は、東南アジアや日本の人々の大事な主食として、古来より栽培・利用されて来ました。お米は精米工程により、もみ殻・米ぬか・胚芽・胚乳(白米) に分離精製され食用に供しされています。白米では摂れない玄米の栄養成分量の95%以上が米ぬか・胚芽に含まれています。



 スーパー玄米編

Q1・「スーパー玄米」って、どんな製法ですか?


籾殻を外さない籾米のまま、熱水でよく洗って丸ごと焙煎・微粉砕した「超」玄米です。お米の籾の部分には、必須ミネラル「ケイ素」が大量に含まれています。ケイ素は、土中に大量にある金属ミネラルですが植物の根が吸い上げたケイ素でなければ、ヒトが消化吸収できません。不思議なことに、お米の籾だけには大量のケイ素があるのです。

Q2・必須ミネラル「ケイ素」は、体のなかでどんな働きをしているの?

生まれたばかりの赤ちゃんの血管には、ケイ素が多く含まれています。これに対して、動脈硬化のすすんでいる老人の血管にはケイ素が少ないことが判っています。つまり、ケイ素の摂取量が少なくなっていくと老化がすすみます。
したがって、消化吸収のいいケイ素を食品として摂取する必要があるのです。

Q3・「スーパー玄米」は、どんな効用があるの?


「少食」健康法で有名な甲田医院院長・甲田光雄先生は、「スーパー玄米」が少食生活に必要な食材、と推奨してくださっています。
食事の量を減らす少食習慣には、十分なビタミン群ミネラル類や食物繊維が必要になります
その点、「スーパー玄米」はわずか大さじ1杯で、生命維持に必要な天然の栄養成分量を丸ごと摂取できるのです

Q4・どんな方々が愛用しているの?

朝食抜きで半断食を習慣化されている方、低インシュリンダイエットで生活習慣病と闘っておられる方、カロリーコントロールが必要な方、胃腸の弱い方や噛む力の弱い方、食生活が不規則な方などから愛用されています。


 和の玄米オイル編

Q1・この油は普通の米油とどこが違うの?


普通の食用米油は、原料の「米ぬか」から化学溶剤で油分だけを溶かして抽出、精製します。この製法では、油分に含まれている天然のビタミン類や抗酸化物質などが精製過程で捨てられてしまいます。
対し、「和の玄米オイル」は鮮度管理された「食べる米ぬか」をそのまま機械で圧搾。太陽の恵みを丸ごと活かした油となっています。
この製法の違いによって普通の米油と比べガンマーオリザノールの量が25倍、トコトリエノールや植物ステロールなどの有効成分もたっぷり入っています。

Q2・ガンマーオリザノールは、どんな働きがあるの?


「米ぬかにしか含まれていない栄養機能成分」です。
本品には100g中に1270mgもの高濃度で含まれています。米ぬかから抽出された「ガンマーオリザノール」は、そのままの名前の医薬品として中高年の生活習慣病、女性の更年期特有の症状、ストレス性の症状などの治療用に使われています。
そのための一日当たりの必要量30~40mgは、本品では小さじ1~2杯で摂取することができます。

Q3・植物ステロールは、どんな働きがあるの?


この油には、植物ステロールが100g中に1350mgも、断トツに多く含まれています。植物ステロールは、体の栄養になる油でなく、それ自身が悪玉コレステロールの消化吸収を阻む働きをもっています。
そのため、「油の食物繊維」といわれており、余分なコレステロールを減らします。この食物ステロールは、有難いことに主に悪玉コレステロールだけを減らし、善玉コレステロールには殆ど影響をおよぼさないことも、最近の研究によって明らかにされています。



 ブラン-ドリップ編

Q1・米ぬか成分配合等の他の化粧品とはどう違うの?

ブランードリップは「食べるための米ぬか」から丸ごとギュッと絞ったWhole Oil(ホールオイル)です。
化学溶剤を使わず機械で圧搾して搾油し、しかも、防腐剤・界面活性剤・酸化防止剤など一切使っていない天然成分100%の安心安全なスキンオイルです。

Q2・「食べるための米ぬか」って、普通の米ぬかとはどう違うの?

『ブランードリップ』の原料の米ぬかは、新鮮な国産の米ぬかを使用しています。「食べるための米ぬか」とは、栽培~生産工程までの品質管理を徹底している米ぬかです。

Q3・ダマスクローズ香油の生産地は?

飲むバラの香油といわれている「ダマスクローズ」を配合していますが、これも、ブルガリヤ産の無農薬のバラを使用しています。

Q4・オイルは酸化しやすいって聞くけど、ブランードリップの消費期限はどのくらい?

2年間は品質を保持します。
夏の強烈な紫外線を浴びて育つお米の外側「ぬか層」には中の白米の部分を守るために強力な抗酸化物質が多く含まれているので、酸化しにくいのです。ブランードリップは、そのため、あえて透明ビンを使用しています。
(オリーブオイルなど、他のオイルは遮光ビンを使用していることが多い。)

Q5・美肌成分とは?具体的に教えて。


米ぬかは「美肌成分の宝庫」と注目され、研究されています。保湿、乾燥防止、日焼け防止、シミ・ソバカス防止、肌のツヤ・ハリ保持、かゆみ緩和などの効果、効能がいわれております。
米油にしか含まれていないガンマーオリザノール含有量が、今までの美肌用ライスオイルに比べて数10倍も含まれており、その他の美肌成分も、自然のままのバランスでトコトリエノール・フェルラ酸・植物ステロールがたっぷり含まれています。

Q6・ブランードリップは油なのにべとつかないし、なぜしみ込みやすいの?


米油は脂肪球が小さいという特長があります。小さいほうがより浸透しやすいのです。
 また、同じ米油でも、精製されたもの(化学溶剤・界面活性剤などを使う。)は、脂肪どうしをくっつけて不純物を分離するという製造工程があるため、上記の特長は失われてしまいます。
ブランードリップは機械圧搾法により、ギュッと絞った自然の米油を使っているので、その特長が活かされているのです。

Q7・アトピーには使用出来るの?

最近の研究では、アトピー性皮膚炎を引き起こす「IgE抗体」を抑制して、かゆみと皮膚の炎症を抑えることが報告されています。ただし、個人差もありますので、部分的にお試しになってから、ご使用ください。

Q8・顔や身体以外の使用方法はある?

虫さされのかゆみ防止に、腫れも治まります。
リンスの代わりに頭皮や髪の毛に直接マッサージしますと、髪もしっとり、ツヤがでます。バスオイルとして湯船に数滴。お肌もしっとり、お湯も柔らかくなります。



 おはよう水素編

Q1・いろいろある水素サプリメントとどう違うの?

サプリメントは食品です。毎日食べるものだから、安心できる天然素材だけからできているものを選んでください。そして、肝心のマイナス水素イオンがいかに長時間にわたってでつづけるのか、これが品質を決めることになります。
水素サプリメントでは、「おはよう水素」だけが安心と品質の目安、品質保証マークと特許番号を表示していています。

Q2・天然の水素水とは、どう違うの?

世界的に有名な水素水は「ルルドの水」などの還元水です。これら天然の水素水は、この水に溶けている水素を瓶詰めにしても、気体となって抜けていくので昔から現地で飲むことによってのみ、その効果が認められているのです。
このような「水素の力」をカプセルにし、いつでもどこでも気軽に食べられるようにしたのが「おはよう水素」です。

Q3・「おはよう水素」には、どんな効用があるの?

2007年5月8日、「水素が活性酸素を除去、脳梗塞治療に効果あり」とNHKや新聞で大きく報道されて以来、さまざまな病気への効果について、研究・発表されています。また、「おはよう水素」には、活性酸素のなかでも特に凶暴なヒドロキシルラジカルを無害化するなどの優れた効用があります。

Q4・「おはよう水素」の抗酸化力は、どんな働きがあるの?

ビタミンCやEの抗酸化力を増強・強化させる働きがあります。
つまり、ビタミンCやEばかりではなく、抗酸化力のある物質全てに「おはよう水素」のマイナス水素イオンが、電子(‐е)を供給するので、全ての抗酸化物質がパワーアップされます。

Q5・「おはよう水素」には、どんなミネラルがあるの?

食用のサンゴカルシウムを原料とする「おはよう水素」には、カルシウムやマグネシウムなど、海のミネラルが豊富に含まれています。特に、カルシウムは1カプセルあたり156mgも入っています。



 納豆菌はエライ!!

Q1・この商品は、どのようにつくられているの?

減圧フライ工法でつくられています。
この工法は、気圧を減圧したタンクの中で生の納豆をフライ状に揚げてつくるものです。油の温度が低くても短時間でカラット揚がります。低い温度で揚げていますので、納豆菌は胞子状態で生きつづけます。なお、遺伝子組み替え大豆は使用しておりません。

Q2・なぜ、体にいいの?

この胞子状の納豆菌は、胃酸にもやられることが少なく、腸のなかで発芽して活性化します。ながーい腸管内でイキイキ活躍する納豆菌が、「腹の底」から元気体質をつくります。

Q3・どうやって食べるの?

ポケットにいれて、いつでもどこでも「ポリポリ美味しく」手軽に食べられる新しい納豆です。ビールやコーヒーと一緒に、豆の風味も香ばしい「新なっとう」です。あのネバネバやニオイが苦手な方からも好評です。

Q4・納豆が、「世界が認めるスーパーサプリメント」といわれるワケは?

全国納豆協同組合連合会のホームページによると
①豊富なたんぱく質とビタミン群ミネラル類が免疫力をあげる効果
②O-157も撃退する抗菌・殺菌効果
③コリンやレシチンなどによる「脳力」アップ効果
④納豆菌にしかないビタミンK2が骨を丈夫にする効果
⑤女性の味方「大豆イソフラボン」の美肌効果
⑥酵素「ナットウキナーゼ」によるサラサラ効果
などが納豆を毎日食べることで得られるのです。


 豆汁グルト編

Q1・「豆汁グルト」の原材料の大豆の産地はどこですか?

北海道産の国産大豆です。

もちろん遺伝子組換えではありませんので、安心です。

Q2・乳酸菌の種類は?

モンゴルで採取した「NS乳酸菌」です。

寒さに強く、大豆と相性が良いと言われています。

Q3・乳酸菌は生きているのでしょうか?

「豆汁グルト」は生きたNS乳酸菌で発酵させ、熱処理は一切しておりません。

まさに、生きている発酵菌食なのです。

Q4・市販品で「豆乳ヨーグルト」がありますが、違いはなんですか?

「豆汁グルト」はおからも入っている丸ごと大豆の発酵食品です。

豆乳と違って、良質な植物性タンパク質、食物繊維、カルシウム、イソフラボンなど、丸ごと大豆の栄養が摂れます。

しかも一般の市販品と違って熱処理をしていませんので、生きている乳酸菌と大豆の栄養が丸ごと摂れる画期的な発酵菌食です。

Q5・賞味期限はどのくらいありますか?

未開封の状態、冷凍保存で製造から3か月です。

開封後は冷蔵庫で保管し、なるべく早めにお召し上がりください。1パック(450g入)が約1週間分になります。

Q6・生きている発酵食品「豆汁グルト」の取扱いについて教えてください。

(1)「豆汁グルト」は、生きたNS乳酸菌で発酵させていますので、冷蔵庫のなかでも少しずつ発酵します。酸味が増してくることもありますが、腐敗ではなく発酵ですので、安心してお召し上がりください。

(2)冷蔵庫の中で発酵が進んだ「豆汁グルト」は、おぼろ豆腐のような形状(写真1)になることがありますが、ブレンダーやミキサーなどで撹拌すると滑らかになります。(写真2)

または水・豆汁生活を水で溶いたもの・豆乳・お好みのフレッシュジュースなどを少し入れてスプーンなどで撹拌していただくと、ほぼなめらかな状態に戻ります。

(3)冷凍便で到着後、召し上がらない分は冷凍保存でお願いします。NS乳酸菌は冷凍すると 冬眠状態になり、冷蔵解凍でまた目覚めてきます。

(4)お召し上がり時は、パックから清潔なスプーンなどで他の器に移してからお召し上がりください。

まれに、ピンク色の「酵母菌」が発生することがあります。
乳酸菌と同様、酵母菌も食品の発酵を促す微生物で、ともに発酵食品の製造になくてはならないものです。害になる菌ではありませんので安心してお召し上がりください。

Q7・そのまま食べる以外にレシピはありますか?

「豆汁グルト」は乳酸菌が生きている発酵菌食ですので、是非味の変化もお楽しみください。

酸味が強くなった場合は、ハチミツやジャムなどで甘味を足してスイーツに、塩・コショウ・玄米オイルを入れて混ぜていただくとマヨネーズ風のソースになります。

塩・コショウ・白ごま・お好きなスパイスなどを合わせると、クリームチーズ風のスプレットとして、生野菜やゆで野菜に和えたり、クラッカーやフランスパンにつけてもよく合います。

Q8・大豆は優れたタンパク質が摂れるといいますが、「豆汁グルト」はどうですか?

おからも入った丸ごと大豆の良質な植物性のタンパク質が摂れます。

豆乳の約3.6倍、牛乳の約3.9倍のタンパク質が摂れます。低カロリーなので、肥満予防や動脈硬化防止への期待があります

Q9・女性に嬉しい栄養機能は入っていますか?

カルシウムは豆乳の約10倍、食物繊維はゆで大豆の1.7倍、イソフラボンは豆乳の3.7倍です。カルシウムは豆類の中でも特に多く、骨粗鬆症への期待があります。

食物繊維は毎日のお腹スッキリに役立ちます。
イソフラボンは、乳がん予防や骨粗鬆症予防への期待があります。

Q10・その他の栄養機能はどんなものがありますか?

(1)レシチンは、動脈硬化の予防や、脳を活性化するため認知症の予防にも期待されています。

(2)サポニンは、血液中のコレステロールや中性脂肪などの血液中の余分な脂質を洗い流し、また抗酸化作用もあるので、体の酸化(=老化)防止にも期待されています。

(3)オリゴ糖は、乳酸菌やビフィズス菌などの腸内有用菌(善玉菌)を増やすので、お腹の調子がよくなります。また、砂糖に近い甘味があり低カロリー、食品に旨味やコクを与えます。

(4)その他、脂質、炭水化物、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸なども含んでいますので、自然のバランス栄養食ともいえます。

Q11・生きている「NS乳酸菌」の効能を教えてください。

*1g当たり5~10億個の生きたNS乳酸菌の体内でのおもな働きは以下の通りです。

(1)過食気味の現代人の消化力を助け、貴重な潜在酵素量と消化酵素量を節約します。

(2)腸内で「幸せ感」の栄養素のセロトニンやドーパミンをつくります。

(3)カルシウムを消化のよい乳酸カルシウムに変え、吸収率を高めます。

(4)腸内の酸度が上がるので、腸の連続蠕動(ぜんどう)が活発化し、毎日の便通と便量が増加します。

(5)生きたNS乳酸菌により腸内免疫力が強化されます。
アレルギー体質の改善やインフルエンザなどのウィルスを抑えるという効果も期待されています。