夏の角質培養☆3人の邪魔者
2015/10/26
角質培養って、こう、こうじゃなきゃだめー!これしちゃだめー!と、
なんだか意固地になりやすいんですけど、
櫻田が思う角質培養は、人によって、季節によって、肌の状態によって、
状況に合わせて柔軟に対応して「トータルで見て肌ダメージを減らす」ものです。
肌をこすらないことによって摩擦のダメージが減っても、
化粧が全く落ちていなかったら、摩擦以上に大きなダメージになる場合があります。
紫外線吸収剤を使わないことで肌へのダメージが減っても
紫外線による酸化のダメージがそれより大きいなら、
トータルで見てダメージが増えてしまうことになる。
夏は↓こいつらのせいでそういった「本末転倒」が起きやすい時期ですので、ご注意をっ!
・皮脂
・紫外線
・汗
■ 皮脂に注意!
皮脂は肌を守る「皮脂膜」を作ってくれる大切なもの。
しかし、あまり放っておくと酸化・変質して、肌に刺激を与えて炎症を起こしたり、
トラブルの原因になったりします。
それにね、見た目も汚すぎると気分的にツライでしょ、本人もそれを見る人も。
角質培養では基本的に皮脂を敵視しませんけど、それは基本的に、
皮脂を取り除くデメリット>皮脂を放っておくデメリット
だから。でも外的な状況が変われば、デメリットの大きさも変わります。
皮脂を取り除くデメリット<皮脂を放っておくデメリット
皮脂分泌が盛んになる夏、最も怖いのが「脂漏性皮膚炎」の誘発です。
脂漏性皮膚炎(脂漏性皮膚湿疹)
http://ja.wikipedia.org/wiki/脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎は、一度かかると慢性化しがちな、根本的解決法の確立していないものですし、
お肌の状態が極端に悪くなり、お手入れや美容どころではなくなります。
(角質層がぽろぽろ剥けてきます)
櫻田は頭皮が脂漏になりました。
脂漏性皮膚炎とまでいかなくとも、
赤いぶつぶつが出来たり、かゆみの原因になっている場合もあります。
夏は角質層が汗でふやけて毛穴がつまりやすいというのもありますしね。
特に、石鹸やフォームによる洗顔を頑なに拒否される方は要注意です。
皮脂分泌が盛んな方、盛んな季節には、最低限、
汚れた皮脂を取り、角質層を軽く落としてあげることも、必要だと思います。
いつもぬるま湯洗顔で大丈夫なのに、夏になって調子が悪いなーという方は、
刺激の少ない石鹸や洗顔フォームを選んで、
短時間でさっと洗ってみるのも良いかもしれません。
(泡立ちがどうの、よりも、短時間にすることの方が重要だと思います。)
これが、今回の記事で一番言いたかったことです。
夏に限らず、放置プレイのし過ぎには注意してくださいね!
放置すればするほどキレイになる、とかじゃないですからねっ!
■ 紫外線に注意!
紫外線対策のメインプレイヤー日焼け止めは、肌を荒らしたり乾燥を招いたり、
角質培養の敵のように思われがちですが、えぇ、確かにモノによっては強敵です。
でもですね、紫外線そのものの強力な酸化のダメージを考えたら、
日焼け止めを塗った方がいいシーンが、夏場は本当に増えて来ます。
夏の海での日焼け(UV-B)は分かりやすいので対応できていても、
日常でのちょっとした日焼け(UV-A)の積み重ねに要注意です。
帽子や日傘等だけでは防げない反射光や散乱光もありますので、
上手に併用して紫外線のダメージを防ぎましょう。
優しい日焼け止めを選ぶ、優しいクレンジングを選ぶことで、
トータルとしてのダメージを最小限に抑えることができると思います。
日焼け止めを怖がって紫外線のダメージを受けるのは愚の骨頂です!
紫外線対策
http://kakushitsubaiyo.com/blog-category-43.html
TPOをわきまえて、紫外線対策のやり過ぎには注意しましょう。
■ 汗に注意!
ジメジメした夏に、乾燥なんてあるわけがないと思っていませんか?
そんなあなたの肌は、こっそりと乾燥が進んで、インナードライになっているかも・・
汗をかいていると気づかないのですが。
日焼けをされた方は特に注意、保湿力が下がってますからね。
・冷房が効きすぎのオフィス
櫻田の会社のオフィスはバカみたい寒いんです。冷房がすごく効いていて、
毎日もこもこブーツとフリースでしのいでいます。。
冷房ガンガン=オフィスは超乾燥!
櫻田のデスクでは、夏も卓上加湿器がフル稼働ですし(効果あんのかなぁ・・)
夏だからこそ保湿には気を使っています。
油分はゼロではないけれど控えめにしつつ、さっぱりした保湿剤できちんと保湿。
汗をかいた肌で冷房の風に当たると、お肌の水分を持っていかれますし、
気化熱で体がお肌が冷えて血行が悪くなりますので要注意。
・汗は保湿に必要だけれど。。。
保湿成分の代表格であるセラミドは、
それが「水分を抱え込む」ことでその保湿効果を発揮します。
その水分の源泉は、空中の水蒸気より汗腺から出る汗がメインあり、
さらに、汗と皮脂が乳化したものが、肌を乾燥から守る皮脂膜を形成します。
汗って肌の保湿に大切な役割を果たしているんですね~。
じゃ、夏は汗かきまくりだから、保湿も十分で安心だね・・・と思いきや、
大量の汗と共に皮脂膜や保湿成分ごと流れ、その後冷房で乾燥すれば、
お肌は無防備なままカラカラに・・
夏場は意外と角質層が乾燥していたりします。
皮脂の分泌は盛んで油分は足りていることが多いですから、
さっぱり目の美容液などで、保湿成分を十分補ってあげてください。
・汗が肌に溜まると角質層がふやける=バリアが弱くなる
バリア機能が弱くなれば、乾燥しやすくなり、また、炎症しやすくもなります。
ふき取り方には要注意です。
洗顔後の顔の拭き方と一緒で、そっとタオルを載せるだけ、です。
バリアが弱くなって角質層がはがれやすくなっていますので、ごしごしは厳禁。
ちなみに、汗をかくと肌表面のpH値が上って、アルカリ性に傾きます。
そうすると、弱酸性で最近の増殖を抑えていた機能が弱まり、化膿しやすくなります。
夏になると炎症が増えるのは、皮脂のせいでもあり、汗のせいでもあるんですね。
だからどうしろっていうよりも、そうかしょうがないんだなと思って、
無駄な抵抗をせず、あまりクヨクヨしないあきらめも大切だと思います。
クヨクヨするから何かお手入れをしたくなって、
余計に肌を痛めるパターンが多いですからね。
で、pHの話が出たので言っておきますが、
弱酸性の洗顔料やアストリンゼントを使っても、それ程効果はないと思います。
特にアストリンゼントはデメリット(乾燥する)の方が大きいと思います。
・汗が増えると皮脂膜の保湿機能が落ちる
皮脂膜は、主に汗と皮脂が乳化してできていますが、その割合で性質が変わるそうです。
皮脂多め+汗=油中水型(油の中に水)(水分を蒸発させにくい)バター的な
皮脂+汗多め=水中油型(水の中に油)(水分を蒸発させやすい)牛乳的な
乳化についてやさしい解説
http://cosme-science.jp/3000cosmetics/3020surfactant/3020a.html
汗をかくのは汗の気化熱を利用した体温調整ですから、
皮脂膜がカバーし過ぎて蒸発させないようにしてたらダメなわけです。納得。
皮脂膜は保湿貢献度は低いですが、しかしもちろんきちんと貢献しています。
そして、汗をかいていると、皮脂膜の、肌の蒸発を防ぐ機能が落ちるんですね。
・化粧が崩れ、つまり、日焼け止めも流れてしまう
汗をかいて一番イヤなのは、ファンデやアイメイクが汗で流れてぐちゃぐちゃになること・・
で、それはつまり日焼け止めも流れてしまっているということ。
よほど仕事で戸外にいることが多い、という方でない限り、
角質培養家なら、ウォータープルーフの日焼け止めをデイリーには使っていないですよね。
そして、角質培養家と言えども、頻繁に塗り直しができない海や山のレジャーでは、
ウォータープルーフの日焼け止めを塗ってますよね!←言っておきながら櫻田は・・(汗)
汗をかいたら、日焼け止めが取れて、紫外線に無防備になっていることを忘れないでくださいね!
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ちなみに櫻田は汗をあまりかきません。
ゆえに、あまり汗については研究や実体験が深くない・・
こちらについてはサッポー先生の記事を是非参照されて見て下さい。
サッポー美肌塾 夏のスキンケア
クリームをうまく使って、汗を弾くことがポイントだそうです!
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ということで、皆さま!夏の角質培養は、皮脂・紫外線・汗に注意して、
状況によって柔軟に対応して下さいませ!