バックランプ・ウインカーの配線クロス加工
カテゴリ : 電装系 > 電装パーツ > 自作・加工
| 目的 | チューニング・カスタム |
|---|---|
| 作業 | DIY |
| 難易度 | ★ |
| 作業時間 | 1時間以内 |
作業日 : 2012年11月10日
1
何かと世知辛い世の中になりました。
クロカン四駆の定番カスタムのひとつであるリフトアップ。
純正車高ではちょっと物足りない雰囲気を改善するためのカスタム手段ですが、FJクルーザーにとっては罠が仕掛けられていることを知らない方もいるのではないでしょうか。
コレ↓
http://jaos.co.jp/upload/file/sp_issue/2012/sus_kisei_1205.pdf
要約すると…
23年1月1日以降の登録車(国内版は殆どが該当)はバックランプ高が1.2mを超えてはいけないという(導入理由は不明)規制が導入されました。
ノーマル車高のFJは1.2mまで僅か2-3cm程しか余裕がないため、2インチ程度が定番のリフトアップでは間違いなく規制に抵触してしまいます。
ということでいろいろと思案した結果、現行のバックランプ(コンビランプ内)とウインカー(バンパー埋込)を入れ替えることに。
本手帳は入れ替えるための事前準備としての配線加工の工程です。
調査した結果、荷室の左側に関連する配線が集中していることがわかりました。
場所は純正のツールが格納されている上周辺になります。
作業のため"デッキトリムサイドパネルASSY(左)"を外す必要がありますが作業性を考慮しないのであれば完全に外す必要はなく、クリップ部分のみを外して隙間から作業することも可能です。
画像はパネル上部の隙間から撮影したもので、逆T字の固定具からコルゲートチューブを解放して配線を引き出した段階です。
リア関連の配線は左右含めてこの場所に集束しているようなので便利な場所ですね。
クロカン四駆の定番カスタムのひとつであるリフトアップ。
純正車高ではちょっと物足りない雰囲気を改善するためのカスタム手段ですが、FJクルーザーにとっては罠が仕掛けられていることを知らない方もいるのではないでしょうか。
コレ↓
http://jaos.co.jp/upload/file/sp_issue/2012/sus_kisei_1205.pdf
要約すると…
23年1月1日以降の登録車(国内版は殆どが該当)はバックランプ高が1.2mを超えてはいけないという(導入理由は不明)規制が導入されました。
ノーマル車高のFJは1.2mまで僅か2-3cm程しか余裕がないため、2インチ程度が定番のリフトアップでは間違いなく規制に抵触してしまいます。
ということでいろいろと思案した結果、現行のバックランプ(コンビランプ内)とウインカー(バンパー埋込)を入れ替えることに。
本手帳は入れ替えるための事前準備としての配線加工の工程です。
調査した結果、荷室の左側に関連する配線が集中していることがわかりました。
場所は純正のツールが格納されている上周辺になります。
作業のため"デッキトリムサイドパネルASSY(左)"を外す必要がありますが作業性を考慮しないのであれば完全に外す必要はなく、クリップ部分のみを外して隙間から作業することも可能です。
画像はパネル上部の隙間から撮影したもので、逆T字の固定具からコルゲートチューブを解放して配線を引き出した段階です。
リア関連の配線は左右含めてこの場所に集束しているようなので便利な場所ですね。
2
配線を入れ替えるためには断線してクロス結線する必要があります。
一般的にはギボシが便利ですが、ギボシはある程度のコード径がないとカシメが不十分になる可能性があります。(ハンダが確実ですが屋外作業の場合は対応が困難)
さてどうするものかと思っていたところエーモンから都合の良い接続パーツが発売されていました。
接続コネクター[2824]
この接続パーツはコード径が0.2~0.5sqに対応した接続コネクターで車両の比較的細いケーブルに適した商品です。
構造はエレクトロタップのように皮膜を破る端子が内臓されているタイプですがエレクトロタップは1箇所であるのに比較して2箇所で挟み込むタイプになっているので信頼性は向上しているのではないかと思われます。作業性も良かったのでお勧めです。
<加工参考動画(オフィシャル)>
http://www.youtube.com/watch?v=LzffoNPftK0
一般的にはギボシが便利ですが、ギボシはある程度のコード径がないとカシメが不十分になる可能性があります。(ハンダが確実ですが屋外作業の場合は対応が困難)
さてどうするものかと思っていたところエーモンから都合の良い接続パーツが発売されていました。
接続コネクター[2824]
この接続パーツはコード径が0.2~0.5sqに対応した接続コネクターで車両の比較的細いケーブルに適した商品です。
構造はエレクトロタップのように皮膜を破る端子が内臓されているタイプですがエレクトロタップは1箇所であるのに比較して2箇所で挟み込むタイプになっているので信頼性は向上しているのではないかと思われます。作業性も良かったのでお勧めです。
<加工参考動画(オフィシャル)>
http://www.youtube.com/watch?v=LzffoNPftK0
3
作業対象はバックランプとウインカーとなり、それぞれの配線色の対応は以下の通りとなります。
■バックランプ(左右同色)
L(左): R-Y(赤-黄)
R(右): R-Y(赤-黄)
■ウインカー
L(左): L-W(水-白)
R(右): P(桃)
該当の配線を迷わず、ぶった斬ります。
#間違った場合には再結線(^-^)/
バックランプは同時点灯のため左右の区別はありませんが、クロス結線する対象のウインカーは左右の区別が必要となります。切断の際にはバックランプ点灯状態で切断し、左右を区別できるようにしておきます。(画像ではビニテ巻いてます)
■バックランプ(左右同色)
L(左): R-Y(赤-黄)
R(右): R-Y(赤-黄)
■ウインカー
L(左): L-W(水-白)
R(右): P(桃)
該当の配線を迷わず、ぶった斬ります。
#間違った場合には再結線(^-^)/
バックランプは同時点灯のため左右の区別はありませんが、クロス結線する対象のウインカーは左右の区別が必要となります。切断の際にはバックランプ点灯状態で切断し、左右を区別できるようにしておきます。(画像ではビニテ巻いてます)
4
適当な範囲でコルゲートチューブをカットします。
前述の接続コネクターを取り付けるとコルゲートチューブに入らなくなるためです。
ぶった斬った配線に前述の接続コネクターを取り付け。
プライヤで軽くカシメるだけなので1本辺り10秒程度で済む素晴らしい作業性です。
バックランプ側は左右で配線色に差がないため、今回は全ての配線にタグを取り付けました。
前述の接続コネクターを取り付けるとコルゲートチューブに入らなくなるためです。
ぶった斬った配線に前述の接続コネクターを取り付け。
プライヤで軽くカシメるだけなので1本辺り10秒程度で済む素晴らしい作業性です。
バックランプ側は左右で配線色に差がないため、今回は全ての配線にタグを取り付けました。
5
前工程でカットしたコルゲートチューブの両端をカット。
これは接続コネクターを取り付けた配線を外に逃がすための隙間を作るためです。(配線の逃がし方はいろいろあるのでお好きな方法で♪)
接続コネクターを取り付けた配線のみ外に出して元の配線部分を再度コルゲートチューブ内に格納します。
コルゲートチューブはビニテまたはタイラップ等で元に戻した上で固定具に固定して作業完了です。
#配線が他の金属部分等に触れないことを確認することも重要です。
これで(来る日に向けてwww)バックランプとウインカーの配線を楽に入れ替えることができるようになりました。
■謝辞
配線等の情報提供を頂いた、FJオーナー様に感謝致します。ありがとうございました。
これは接続コネクターを取り付けた配線を外に逃がすための隙間を作るためです。(配線の逃がし方はいろいろあるのでお好きな方法で♪)
接続コネクターを取り付けた配線のみ外に出して元の配線部分を再度コルゲートチューブ内に格納します。
コルゲートチューブはビニテまたはタイラップ等で元に戻した上で固定具に固定して作業完了です。
#配線が他の金属部分等に触れないことを確認することも重要です。
これで(来る日に向けてwww)バックランプとウインカーの配線を楽に入れ替えることができるようになりました。
■謝辞
配線等の情報提供を頂いた、FJオーナー様に感謝致します。ありがとうございました。
6
[留意事項]
車両の状態によってはウインカー位置を変更することにより、方向指示器の保安基準を満たせない状態になる可能性もありますので施工前に十分な検討をお願いします。
■自動車の前面又は後面に備える方向指示器の設置基準
方向指示器の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、水平面より上方15度の平面及び下方15度の平面並びに方向指示器の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面より方向指示器の内側方向45度の平面及び方向指示器の外側方向80度の平面により囲まれる範囲
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_137_00.pdf
なにやらややこしい言い回しですが、FJの場合はスペアタイヤがウインカーランプの遮蔽物に成りえます。
標準サイズであれば、恐らく問題はないのですがサイズアップしたタイヤの場合にはウインカーの視認性に問題が生じる可能性があるようです。
メーカが*わざわざ*あんな場所に設置した理由がコレへの対策なんでしょうか?
車両の状態によってはウインカー位置を変更することにより、方向指示器の保安基準を満たせない状態になる可能性もありますので施工前に十分な検討をお願いします。
■自動車の前面又は後面に備える方向指示器の設置基準
方向指示器の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、水平面より上方15度の平面及び下方15度の平面並びに方向指示器の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面より方向指示器の内側方向45度の平面及び方向指示器の外側方向80度の平面により囲まれる範囲
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_137_00.pdf
なにやらややこしい言い回しですが、FJの場合はスペアタイヤがウインカーランプの遮蔽物に成りえます。
標準サイズであれば、恐らく問題はないのですがサイズアップしたタイヤの場合にはウインカーの視認性に問題が生じる可能性があるようです。
メーカが*わざわざ*あんな場所に設置した理由がコレへの対策なんでしょうか?
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この記事へのコメント
2012/11/18 14:13:55 すばらしい!!! 自分もやってみようかな~ ウィンカーは球変えるだけでいけそうですが、後退灯はどうするのですか? 中のレンズを割っちゃいます? 今後どうなるか楽しみです。 自分はバックフォグの場所に後退灯を持ってきたいですが・・・・ | コメントへの返答 2012/11/20 09:43:15 こんばんは(^-^)/ 後退灯についてはまだ画策中なのですが、現行のバックフォグ、ウインカーを流用するのは難しそうなので配線だけ流用する方向で検討しています。 リアコンビランプはクリアレンズの類がアフターパーツで発売されるものですが、FJのバンパーランプは発売される雰囲気がないですよね。 実は以前は、レジンキャストでウインカーレンズをクリアで作成しようかと検討したのですが、難易度(単に不器用)と耐久性(2年程度で黄化するらしいです)に問題があるため断念しました。 |
2012/11/19 12:14:53 こんにちは! 着々とリフトアップへの道が! これは、もしや年末のアノ予算の審議を通すのですね?! | コメントへの返答 2012/11/19 14:11:35 こんにちはァアアア(^-^)/ 日々の財務官僚への接待が欠かせませんw 昨日もご相談の段階で睨まれました。 つい先日も画策していた計画が「キャリパー干渉」というTOYOTA現行SUVの持病に該当することが発覚して頓挫したばかりなのです…。 |
2012/11/19 22:17:00 はじめまして 自分も配線入れ替えるつもりで調べるつもりでしたが・・・ 感謝です! これで調べる手間が省けました ありがとうございます 参考にさせてもらいます | コメントへの返答 2012/11/19 23:22:32 ご訪問ありがとうございます。 私もいろんな方から情報を頂いて助かっていますので、微力ながらお役に立ててうれしいです。 文才がなく、伝わらない部分もあると思いますが参考になればと。 |
2013/05/22 23:53:34 検索していて、たどり着きました。バックランプはFJの懸念問題ですね。配線の入れ替えまで考えていましたが、灯器が見つからず中断しています。見つかった際には参考にさせてもらいますね。 | コメントへの返答 2013/05/23 06:52:18 はじめまして。 北米と異なり、日本の法規は妙なところで厳しいので、いわゆる定番カスタムでも車検NGとなってしまう場合がありますよね。 実は私も当初はバックランプの処理に目処がたっていなかったため、今回のような着脱可能なコネクタで処理をしました。 数ヶ月を経てなんとか成就しましたwww 手順などで伝わらない点がありしたら(今なら覚えていますのでw)メッセージ頂ければと思います。 |